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杏林製薬(株)と千寿製薬(株)との耳鼻科/眼科領域 製品の相互販売に関する包括的提携について

1999年6月 3日

杏林製薬株式会社(社長 荻原郁夫 資本金 36億23百万円 本社 東京都)と千寿製薬株式会社(社長 吉田祥二 資本金 14億16百万円 本社 大阪府)は、杏林製薬(株)が耳鼻科領域、千寿製薬(株)が眼科領域をそれぞれ指向し、充実させるため、販売に関する包括的な提携を行うことで合意し、本日その基本的事項について覚書を締結しました。
両社は、現在の製品構成を領域別に見直し、得意領域の集約、強化および補完の一環として、お互いの持てる製品・開発品について協力体制を敷くことで考えが一致し、今回の基本的覚書の締結に至りました。

主な基本的提携事項は以下の通りです。

  1. 杏林製薬(株)は、自社が販売している製品、開発中の化合物又は将来において開発する化合物につき、千寿製薬(株)に対し、眼科用薬として販売することの可能性を評価検討するための第一優先権を付与する。
  2. 千寿製薬(株)は、自社が販売している製品、開発中の化物又は将来において開発する化合物につき、杏林製薬(株)に対し、耳鼻科用薬として販売することの可能性を評価検討するための第一優先権を付与する。

また両社はガチフロキサシン「耳鼻科用薬」の共同開発を行う事にも合意しました。

なお、各製品ごと、各開発途上品ごとに、今後個別に契約が締結されていきます。

杏林製薬(株)と千寿製薬(株)は、ニューキノロン系合成抗菌剤ガチフロキサシンの「医療用点眼液」に関して、既に契約を交わしており、両社は良好な協力関係にあります。

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