ドクターサロン58巻3月号(2.2014)

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埼玉医科大学総合医療センター心臓内科教授 西岡利彦 先生

抗血小板療法の適応についてご教示ください。 1.CAGまたは3D-CTにて有意狭窄がなく、既往にACSもない症例に対してバイアスピリンを投与しなければならないケースについて。胸痛が心臓由来と断じえないが否定もされないケースについて。 2.白人ではバイアスピリン一次予防の有効性が信じられていますが、現在日本人においてどうなのか。いずれも出血傾向にない75歳未満のケースについて。 3.多発性の危険因子(糖尿病、高血圧、脂質異常症)がメタボリック症候群と合併している50代までの男性で、明白なACSと断じえないケースについて。また、これらがガイドライン通りにしっかり管理されている場合はどうか。(京都府開業医)

千葉大学消化器内科講師 丸山紀史 先生

肝肺症候群についてご教示ください。(埼玉県勤務医)

自治医科大学感染症科フェロー 法月正太郎 先生

壊死性筋膜炎など、可及的速やかにdebridementを要する急性疾患について、 1.蜂窩織炎、骨髄炎、ガス壊疽との鑑別方法(症状、特徴、画像診断等) 2.壊死性筋膜炎と疑わしき予兆的症候はあるのか否か。あればどのようなものか。 3.debridementの施行とその範囲を決めるタイミングについて。(北海道開業医)

国立感染研究所感染症疫学センター室長 多屋馨子 先生

風疹ワクチンについてご教示ください。風疹の流行により40代の男性でワクチンを希望されている方に接種する場合、回数は1回でいいのでしょうか。もし、2回の場合は、間はどれくらいあけるのがいいのでしょうか。ワクチンメーカーの話では、成人だと知らない間に多少なりとも感作されているので1回でよいというところと、年齢に関係なく2回接種がよく、間は28日おけばよいというところがありました。小児の場合はMRワクチンで1歳と6歳と間がかなりあいていますが、どうなのでしょうか。(埼玉県開業医)

自治医科大学内分泌代謝科准教授 長坂昌一郎 先生

α-グルコシダーゼ阻害薬であるアカルボース、ボグリボース、ミグリトールのそれぞれの特徴と糖尿病患者の病態による使い分けについて、詳細にご教示ください。(青森県開業医)

東京大学病院検査部講師 下澤達雄 先生

ARBの合剤が多く使用されるようになりましたが、利尿薬との合剤は男性では尿酸値が高くなる傾向が見られます。継続投与、他剤に変更もしくは高尿酸血症治療剤との併用など、その際の対応をご教示ください。(北海道開業医)

東京大学医療倫理学客員研究員 箕岡真子 先生

認知症患者増加に伴い、様々な合併疾患の増加も問題になっています。特に、認知症患者のがん合併に関しては問題が多いと考えています。認知症を背景に持つ患者における様々ながん罹患時の診断から治療、さらに緩和医療に至るまでの治療時の注意点などについてご教示ください。(宮城県開業医)

埼玉医科大学国際医療センター心臓血管外科教授 新浪博士 先生

心室中隔欠損症(VSD)で手術せずに経過観察をしている26歳女性。 軽症で、心エコーでVSD確認症状はない。今後の管理の注意点、opeにまわるとしたらどんなときかご教示ください。(宮城県勤務医)

イムス葛飾ハートセンター大動脈外科部長 市原哲也 先生

大動脈解離についてご教示ください。 1.動脈解離の後の動脈サイズとrupture/死亡率の違い 2.降圧剤中止と動脈瘤の発症リスクについて(兵庫県勤務医)

東邦大学外科学講座教授 島田英昭 先生

健診で抗P53抗体陽性を指摘された44歳の男性。既往としては、石肺底部に直径10cm大の胼胝があり、old tbcが疑われます。3年前より健診のオプションで腫瘍マーカー抗P53抗体を計測されており、2011年4.2、2012年7.3、2013年74.6と年々増加を認めます。検査ではその他の異常を指摘されていません。2011年には、EGDF、CF、胸~骨盤CTをチェックしましたが、特に石肺底部の胼胝以外には異常を認めません。2013年はPET-CTを勧めましたが、対応についてご教示ください。(三重県開業医)

昭和大学歯科補綴学教授 馬場一美 先生

歯ぎしりの原因と治療についてご教示ください。(埼玉県勤務医)

自治医科大学消化器センター内視鏡部長 佐藤貴一 先生

慶應義塾大学(一般・消化器)外科助教 高橋常浩 先生

済生会川口総合病院病院長 原澤茂 先生

防衛医科大学校消化器内科教授 穂苅量太 先生

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