ドクターサロン61巻10月号(9.2017)

記事ごとの個別閲覧は下記から行えます

北里大学北里研究所病院循環器内科教授 猪又孝元 先生

心不全治療法の心臓再同期療法(CRT)についてご教示ください。86歳女性、高血圧等で通院中に肺炎で入院し、慢性心不全を指摘されました。通院約3カ月後、就寝時の咳嗽と息苦しさで受診。胸部X線検査で心拡大を認めて再入院し、心電図上に完全左脚ブロック、心エコー検査で左室非同期性壁運動を認め、上記適応とされました。左室壁非同期性運動も含めてご教示ください。(大阪府開業医)

東京医科大学循環器内科教授 冨山博史 先生

下記の高血圧の事例に関してご教示ください。やや肥満ぎみの中年女性で家庭血圧は120/70㎜Hg前後と全く正常です。ところが、めまいがあって来院したとき、定期の診察時にも収縮期血圧が170㎜Hg前後まで上昇します。この方の場合、自律神経症状あるいは白衣高血圧ということで降圧剤は処方しないまま経過観察でよろしいでしょうか。(新潟県開業医)

筑波大学血液内科教授 千葉滋 先生

骨髄異形成症候群の生命予後について最新の知見をご教示ください。(兵庫県勤務医)

東京医科大学整形外科講師 遠藤健司 先生

「美容院脳卒中症候群(スタンダール症候群)」についてご教示ください。ヘアサロンで頸椎後屈して洗髪後、血栓により脳梗塞やめまいを発症してトラブルになっているケースが外国であるようです。日本でも山野美容専門学校や東京医科大学整形外科などでは研究が進んでいると聞きました。発症頻度や対策に関してご教示ください。(石川県開業医)

新星総合法律事務所弁護士・医師 児玉安司 先生

警備や理(美)容業の就職時に、麻薬や大麻使用者ではない旨の診断書作成を求められることがあります。肘関節の注射痕の有無で判断していますが、尿や血液検査も開業医レベルで必要でしょうか。必要の際は、具体的な方法についてご教示ください。(宮城県開業医)

埼玉医科大学国際医療センター造血器腫瘍科准教授 塚崎邦弘 先生

40歳女性、出産時に婦人科でHTLV(成人T細胞白血病)抗体陽性といわれて、定期的な検査が必要と説明されました。末梢血で白血球分画を定期的に検査する以外に必要な検査はあるでしょうか、ご教示ください。(兵庫県開業医)

神奈川県立こども医療センター皮膚科部長 馬場直子 先生

アレルゲン検査のためのスクラッチ、プリックテストについてご教示ください。1.実施方法と実施する際の注意点 2.結果の評価方法 3.RAST法などによる血中IgE抗体の検査と比較した臨床上の得失(埼玉県開業医)

杏林大学アイセンター教授 平形明人 先生

38歳女性です。両眼とも進行した増殖糖尿病網膜症を認めた場合、急激に血糖の是正を行うと網膜症が進行するのはなぜかご教示ください。(香川県開業医)

東京医科歯科大学ゲノム病理学分野教授 石川俊平 先生

慶應義塾大学医学部先端医科学研究所細胞情報研究部門教授 河上裕 先生

東京大学医科学研究所先端医療研究センター先端がん治療分野教授 藤堂具紀 先生

慶應義塾大学病理学教授 坂元亨宇 先生

東京大学医科学研究所臨床ゲノム腫瘍学分野教授 古川洋一 先生

バックナンバー記事検索

ドクターサロンのダウンロードにあたっては「ご利用上の注意」を必ずお読みください。

「ドクターサロン」のバックナンバーは、冊子として過去に発行された当時の内容をそのままの形で掲載しており、その内容は最新医療における解釈とは異なっている場合がございますのであらかじめご了承ください。
また、先生方の所属・肩書きも冊子制作時のままとなっております。ご利用にあたりましては、発行年月をご確認ください。

医療関係者向け医療情報 ご利用上の注意

医療用医薬品情報は、医療関係者を対象に、弊社医療用医薬品を適正に使用していただくための情報を提供しています。
一般の方の閲覧はご遠慮頂いていますので、ご了承ください。

あなたは医療関係者ですか?

医療関係者の方