ドクターサロン56巻4月号(03.2012)

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日本大学板橋病院呼吸器内科教育医長 辻野一郎 先生

肺がんと遺伝子についてご教示ください。(東京都勤務医)

順天堂大学大学院代謝・内分泌内科学・先任准教授 弘世貴久 先生

インスリン治療中の糖尿病(1・2型とも)患者さんと肥満についてご教示ください(頻度、作用機序、予防法、治療法)。(長崎県開業医)

防衛医科大学校教授 池脇克則 先生

HDLコレステロールが高値の患者さんが健診の再検査で来られます。LDL、中性脂肪は正常でHDLコレステロールは110~200㎎/㎗以上の方もおられます。精査、指導管理はどうすればいいでしょうか。特にHDLコレステロール200㎎/㎗以上、LDL145㎎/㎗の方はどうしたらいいでしょうか、ご教示ください。(佐賀県開業医)

東京慈恵会医科大学内視鏡科助教 炭山和毅 先生

内視鏡を用いた肥満治療についてご教示ください。 1.適応 2.胃内バルーン留置術以外の新しい方法 3.腹腔鏡下肥満外科手術との成績比較 4. NOTESは肥満症へ応用可能か(岡山県開業医)

福島県立医科大学附属病院内視鏡診療部教授 小原勝敏 先生

消化管の色素内視鏡について以下のことを具体的にご教示ください。 1. 食道のルゴール法について……市販の複方ヨードグリセリンを原液で使用してよいか。観察は挿入時、抜去時いずれがよいか。色素散布して何分後に観察したらよいか。観察前に水洗すべきか。使用量は。 2. 胃のインジゴカルミン法について……小生は腎機能検査薬インジゴカルミン10㎖を生食5㎖で希釈して使用しているが、その濃度でよいか。散布何分後に観察したらよいか。使用量は。 3.副作用について……アナフィラキシーの可能性、頻度は。 4.色素内視鏡専用の色素剤は市販されているか。 5.その他の方法・話題などについて。(沖縄県開業医)

大腸肛門病センターくるめ病院院長 荒木靖三 先生

便秘についてご教示ください。 (くるめ病院院長 荒木靖三先生に)(福岡県開業医)

東京女子医科大学膠原病リウマチ痛風センター教授 谷口敦夫 先生

高尿酸血症の治療についてご教示ください。 1. 利尿剤による高尿酸血症(心不全やCKD)について、尿酸値を下げる必要があるか。根拠があるか。アロプリノールのような合成阻害剤がよいか、排泄促進剤がよいか。 2. 痛風発作を繰り返す患者さんで尿酸値が8㎎/㎗以下で6~7㎎/㎗台の値の方がしばしばおりますが、尿酸値を通常下げるべきでしょうか。(静岡県開業医)

日本医科大学武蔵小杉病院内科教授 北村伸 先生

アルツハイマー型認知症治療剤アリセプトをはじめ、新薬がどんどん発売されてきておりますが、いつまで投与すべきでしょうか。現在、私は特別養護老人ホームで嘱託医として勤務しておりますが、例えば寝たきり状態・胃ろう栄養や意思疎通のできない状態等で継続すべきか中止してもよいかをご教示ください(中止すれば死期を早めるとも聞きます)。(富山県開業医)

東京慈恵会医科大学青戸病院皮膚科教授 本田まりこ 先生

性器ヘルペスの診断法ですが、抗原検出法として抗原抗体法がありますが、陽性率が低くあまり有効ではありません。感度が高いPCR法、DNA定量では保険適用になっていません。 視診と抗体を測定して抗ヘルペスウイルス薬を投与して効果があれば、性器ヘルペスと診断することが多いと思います。客観的な検査法はないのでしょうか、ご教示ください。 (東京慈恵会医科大学青戸病院皮膚科教授 本田まりこ先生に)(埼玉県開業医)

順天堂大学眼科先任准教授 海老原伸行 先生

帯状角膜変性症の原因、治療方法などについてご教示ください。 ヒアルロン酸液の内服やレーザー治療でよくなるでしょうか。(大阪府開業医)

昭和大学精神科講師 河合眞 先生

東京都健康長寿医療センター内科総括部長 原田和昌 先生

大阪大学老年・腎臓内科教授 楽木宏実 先生

慶應義塾大学呼吸器内科教授 別役智子 先生

東京大学感染制御学教授 森屋恭爾 先生

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