ドクターサロン
ドクターサロン56巻5月号(04.2012)
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ステロイド性胃潰瘍についてご教示ください。 1.発症機序 2.発症予防のための制酸剤、胃粘膜保護剤の併用について a. 喘息やCOPDの急性増悪のときにステロイド剤を点滴し、プレドニン30~45㎎/日を10日間程度内服する場合 b. SLEや関節リウマチでプレドニン5~10㎎/日を数年間内服する場合 a、bの場合、制酸剤、胃粘膜保護剤をどのように併用すればよいでしょうか。(広島県開業医)
傍腫瘍性神経症候群についてご教示ください。 78歳男性で約1年前より左顔面にしびれが出現し、次第にその範囲が拡大しMRI施行上著変ないといわれておりました。今般、排尿障害で当方受診され、検査上前立腺肥大に比して病状は強く、また肝臓に広範囲の腫瘍が多発しておりました。これらの症状は上記疾患によるものと考えてよろしいでしょうか。(大阪府開業医)
33歳男性、腰背部痛、股関節痛にて受診。また1カ月ほど前より微熱もあるという。はっきりとした診断もできず、NSAIDsの内服と外用剤を処方し、いったん帰宅した。3カ月後、再診。しだいに「上を見上げる姿勢がつらい」「和式トイレにしゃがみにくい」などの症状が加わってきたとのことで、他院整形外科に紹介入院となった。なかなか診断に難渋したようであるが「強直性脊椎炎」が最終診断であった。この疾患の概要、診断のポイントなどについてご教示ください。(岡山県開業医)
94歳女性、老健施設内でショック状態となり、心音聞かれず、握りこぶしによる除細動等で、ほぼ回復しました。特発性心室細動を疑います(基礎心疾患なし)が、今後のフォローはどのようにすればよいでしょうか。(新潟県勤務医)
心臓弁膜症手術の最近の進歩についてご教示ください。(東京都勤務医)
帯状疱疹後神経痛の治療についてご教示ください。(日本大学麻酔科 小川節郎先生に)(埼玉県勤務医)
慢性膿皮症についてご教示ください。在宅寝たきり患者に皮下腫瘍が発症し、皮膚へ瘻孔化をきたし自然排膿を認めております。用手搾膿を施行しておりますが、瘻孔部が潰瘍状になり、なかなか治癒に至りません。開放膿には多剤耐性緑膿菌も検出されます。このような状況での対応をご教示ください。(大阪府開業医)
耳痛症についてご教示ください。大半が女性で一側性、間欠的な痛みで、鼓膜や外耳道には異常所見がありません。肩凝りや、首凝りとの関連があるのでしょうか。(兵庫県開業医)
最近、鼻かみが苦手な子どもが増え、口呼吸がなかなか改善しません。子どもが受け入れやすい鼻かみの方法、口呼吸の改善策があればご教示ください。(岐阜県開業医)
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