ドクターサロン56巻11月号(10.2012)

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順天堂大学総合診療科准教授 内藤俊夫 先生

CRPと白血球数を併用してよく使用します。例えばCRP著増、白血球数正常など、乖離することも多く説明に苦慮しますが、ウイルス感染や反応時間の差などの影響でしょうか。ご教示ください。(鹿児島県勤務医)

東海大学消化器内科教授 峯徹哉 先生

胆のうポリープを人間ドックで見つけることが多いが、二次検診に進むとすればどのような場合でしょうか、ご教示ください(例えばCT、MRCPなど)。(宮城県勤務医)

都立墨東病院感染症科 岩渕千太郎 先生

先日、49歳男性が1カ月以上続く痰がらみの咳を主訴に受診。時々熱っぽくなるときに市販薬を内服していたとのこと。受診時体温35.8℃、聴診上特に所見なし、採血ではCRP0.04㎎/㎗、白血球4,400μℓ、血液像:好塩基球0.5、好酸球11.0、好中球51.3、リンパ球29.4、単球7.8[%]、マイコプラズマ抗体(40倍、百日咳抗体:山口株160倍、東浜株1,280倍であった。この場合、百日咳と診断してよろしいでしょうか。山口株値はそれほど高値ではなく、東浜株の値と解離があるようですが、これについての解説をお願いいたします。好酸球の増加もややありますが、これは絶対数が少ないので無視してよいのでしょうか。ご教示ください。(茨城県開業医)

都立駒込病院感染症科部長 味沢篤 先生

神経梅毒についてご教示ください。 82歳女性で老健施設の診断書作成時に、検血上梅毒定性RPR法(1+)、TPHA法(±)の結果を得ました。梅毒既往を本人は否定されますが、歩行時に小刻み歩行を認めます。 生物学的偽陽性と考えてよいものかなど、今後の方針についてご教示ください。(大阪府勤務医)

順天堂大学感染制御科学先任准教授 堀賢 先生

適切な消毒の方法についてご教示ください。 近年医療現場では院内感染予防に対する意識が高まっています。当院では傷のナートや中心静脈ルート確保、あるいは神経ブロックなどを行っているが、エビデンスにのっとった正しい消毒(使用する薬品・消毒操作等)の仕方をご教示ください。(愛知県開業医)

日本GNH学会会長 緒方修 先生

経済的指標より国民の幸福感を重視するブータンが注目を集める中、日本でも日本GNH学会が発足したとの報道がありましたが、その内容と今後の方針について、また海外の幸福度研究や日本の内閣府の研究も含めてご教示ください。(日本GNH学会会長 緒方修教授に)(石川県勤務医)

国立病院機構災害医療センター臨床研究部長厚生労働省DMAT事務局長 小井土雄一 先生

災害医療についてご教示ください。 1.東日本大震災などの自然災害におけるDMATとしておもむく医師の心構えについて 2.必要な知識について(北海道勤務医)

東京慈恵会医科大学教育センター長 福島統 先生

患者さんの評価方法は現在もS(Subject)、O(Object)、A(Assessment)、P(Plan)で変わりないのでしょうか。現在の医学教育ではどのように教えられているのか、ご教示ください。(新潟県開業医)

NTT東日本関東病院皮膚科部長 五十嵐敦之 先生

外用薬の種類別、部位別の正しい塗り方、特に塗る適正量について詳しくご教示ください。(愛知県開業医)

東京大学病院病院長 門脇孝 先生

東京歯科大学市川総合病院糖尿病・内分泌センター長 武井泉 先生

横浜市立大学内分泌・糖尿病内科教授 寺内康夫 先生

東邦大学医療センター大橋病院糖尿病・代謝内科教授 柴輝男 先生

東京女子医科大学糖尿病センター眼科教授 北野滋彦 先生

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