ドクターサロン57巻4月号(3.2013)

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半蔵門病院副院長 灰田美知子 先生

感染性気管支喘息と環境整備についてご教示ください。気管支喘息の環境整備については、環境抗原の除去の観点から、ダニ抗原、真菌抗原の除去を目的とした室内の清掃、布団・枕の洗浄、カーペットの除去、床をフローリングにする、ぬいぐるみの洗浄等がいわれています。また、動物に対しアレルギーのある場合、ペットを飼育しないこともいわれています。しかし、成人喘息でよくみられる非特異的IgEも特異的IgE抗体も全く上昇していない感染性気管支喘息に対しては、環境整備はどのように指導したらよいでしょうか。また、その根拠はいかがでしょうか。(広島県開業医)

帝京大学溝口病院第4内科教授 村川裕二 先生

健診で実施した心電図で、Ⅰ度あるいはⅡ度の房室ブロックが時々見られる。受診のうえ、精査を受けるが中には受診時に消失していることもある。こうした一過性の房室ブロックの発生メカニズムと対処法についてご教示ください。(奈良県勤務医)

東京医科歯科大学大学院心療・緩和医療学教授 松島英介 先生

せん妄について、原因・有病率・病態・診断・治療・予防などをご教示ください。(石川県勤務医)

こころとからだの元氣プラザ統括所長 及川孝光 先生

和歌山県開業医、従業員80人の会社の産業医をしています。労働基準監督署が発表する管内平均の有所見率に比して突出して高いのですが、異常値の基準は統一されているのでしょうか。LDLコレステロールに関しては120以上を一律に異常としていますが、140以上でもよいのでしょうか。降圧剤を内服して血圧が正常であれば有所見者とは言わないのでしょうか。検査項目は何を含めるのでしょうか。以上、有所見率を算出するうえで、きちんとした指針が示されているようなのでよろしくお願いします。胸部X線写真やECGも、何を有所見とするのか基準はあるのでしょうか。(和歌山県開業医)

東京大学先端科学技術研究センター教授 赤座英之 先生

膀胱癌(CIS)について、予後、治療、経過、BCGなどについてご教示ください。(兵庫県開業医)

埼玉医科大学国際医療センター小児腫瘍科准教授 田中竜平 先生

最近子どもの貧血が話題となっていますが、子どもの貧血にはどんな種類のものがあるか、またどんな治療がなされているか、最近の治療などについてご教示ください。(埼玉県開業医)

昭和大学耳鼻咽喉科准教授 小林一女 先生

湿疹性の外耳疾患にはどのような疾患があるのでしょうか。非常に難治性で、困ることがあります。疾患の種類、治療法、注意点などご教示ください。(鹿児島県開業医)

三越厚生事業団顧問 中村治雄 先生

三井記念病院総合健診センター特任顧問 山門實 先生

大阪大学循環器内科教授 山下静也 先生

日本医科大学循環器内科主任教授 水野杏一 先生

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