ドクターサロン57巻11月号(10.2013)

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埼玉医科大学国際医療センター心臓内科教授 松本万夫 先生

WPW症候群に対するカテーテル・アブレーションの最近の効果は華々しく、成功率98%という施設もあります。しかしその陰で合併症も少なからずみられ、WPW症候群自体は治癒しても、合併症に悩む患者さんもいるようです。特に高齢者(80歳以上)についてはどうなのかご教示ください。 1.高齢者の合併症は多いか(特に脳梗塞) 2.心室細動の誘発は多いか(東京都勤務医)

日本医科大学千葉北総病院消化器内科病院教授 岩切勝彦 先生

逆流性食道炎患者に対する食生活および生活上注意を要する事項についてご教示ください。(北海道開業医)

順天堂大学腎臓内科先任准教授 堀越哲 先生

随時尿のNa、クレアチニンを測定し食塩摂取量が評価できるが、この結果に影響を与えるものは? 直前の食事での塩分量がたまたま多い場合はどうなるのでしょうか。利尿剤を内服中の場合はどうなりますか。何日間くらいの食事の影響が反映されるのでしょうか。 また、日本高血圧学会推奨の食塩摂取量推算計算機SA-1500jpに、随時尿のNaと起床後第2尿Naと2つのボタンがありますが、これの違いは何かあるのでしょうか。(埼玉県開業医)

杏林大学医学部感染症学教授 神谷茂 先生

CDI(Clostridium difficile infection)について以下の点をご教示ください。 ・病院内発症の下痢のうちに占める割合 ・高病原性株(BI/NAP1/027株)について ・発症機序 ・新生児におけるCDの保菌率 ・トキシンと芽胞について ・診断法(特にGDH(glutamate dehydrogenase)) ・予防法(岡山県開業医)

東京慈恵会医科大学消化器・肝臓内科教授 銭谷幹男 先生

原発性胆汁性肝硬変(PBC)について以下の点をご教示ください。 ・AMAの感受性、特異度 ・AIHとの合併、あるいは鑑別 ・UDCAの投与開始時期、投与量、投与中止時期 ・ベザフィブレートの有効性 ・亜分類における抗セントロメア抗体測定の位置づけ(岡山県開業医)

北里大学東洋医学総合研究所長 花輪壽彦 先生

漢方薬でDLST(リンパ球刺激試験)陽性の場合、生薬のどの成分に反応しているか調べられるのでしょうか。 また、生薬の成分の中で薬剤アレルギーの頻度が高いものをご教示ください。(新潟県開業医)

筑波大学大学院人間総合科学研究科教授 久野譜也 先生

間もなく75歳以上が27%を占める社会になります。全国各地で超高齢社会に向けた「街づくり」が動き出しています。しかし生活習慣病には、市民一人ひとりが「自分の健康は自分がキャプテンである」とのウエルネスマインドが必要ですが、ウエルネスマインドの健康教育を基盤にした街づくりを行っている街を教えてください。また、具体的にはどのような仕方で行われているのかご教示ください。(石川県開業医)

井上法律事務所弁護士 井上清成 先生

終末期医療と法についてご教示ください。(埼玉県勤務医)

東京慈恵会医科大学婦人科教授 落合和徳 先生

cervical motion tendernessとは何か、陽性の場合の鑑別診断をご教示ください。(新潟県開業医)

順天堂大学医学部附属浦安病院眼科教授 海老原伸行 先生

以前、涙によってアレルギー性結膜炎の急変応答を調べ、それに適合した薬剤を用いるという論文を読んだことがありますが、最近の知見はどうでしょうか、ご教示ください。(愛媛県開業医)

東京大学医学部附属病院光学医療診療部長 藤城光弘 先生

埼玉医科大学病院総合診療内科教授 今枝博之 先生

慶應義塾大学内科学(消化器)准教授 鈴木秀和 先生

横浜市立大学病院消化器内科教授 中島淳 先生

日野市立病院名誉院長 熊井浩一郎 先生

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