ドクターサロン58巻6月号(5.2014)

記事ごとの個別閲覧は下記から行えます

埼玉県立循環器呼吸器病センター循環器科副部長 石川哲也 先生

若年者心筋梗塞の特徴、頻度、予防法についてご教示ください。(新潟県開業医)

帝京大学内科教授 木下誠 先生

脂質異常症の治療についてご教示ください。スタチンとフィブラートの併用は、治療上やむを得ない場合に限るとされています。スタチンを使うとLDLコレステロールは下がってもTGが500㎎/㎗以上の高値となり、フィブラートを使うとLDLコレステロールが高くなる場合は、どのような治療をすればよいでしょうか。フィブラートを使っても、空腹時でTGは200㎎/㎗前後です。スタチンを使うとLDLコレステロールは120~150㎎/㎗程度には下がります。肥満がある方にこのような傾向があるようにも思いますが、たいへん痩せている方(食事をほとんど取らない)でこのような症例もあります。いずれの場合においても、どのような治療がよいかご教示ください。(山口県勤務医)

東京慈恵会医科大学柏病院感染制御部診療部長 吉田正樹 先生

数カ月間抗生剤を使用していない78歳女性DM患者さんが介護施設から発熱を主訴として受診された。検査所見などで全身性炎症反応症候群(SIRS)、敗血症(sepsis)が考えられたときに使用する抗生剤はどのようなものがエビデンス上必須なのでしょうか。緑膿菌やMRSAに感受性のある抗生剤を必ず使用、併用すべきでしょうか、ご教示ください。(兵庫県勤務医)

東京慈恵会医科大学神経内科教授 井口保之 先生

脳卒中(特にTIA)の初期対応についてご教示ください。(埼玉県勤務医)

政策研究大学院大学保険管理センター教授 鈴木眞理 先生

night-eating syndrome(NES)についてご教示ください。(青森県開業医)

国立がん研究センター東病院粒子線医学開発分野長 秋元哲夫 先生

2016年3月に、岡山県津山市の津山中央病院に「がん陽子線治療センター」が開設されることになりました。中国、四国地方で初めての施設とのことです。この中に、重粒子線施設と陽子線施設の別がありますが、どこがどのように違うのか、また対象となるがんの種類や適応についてご教示ください。(岡山県開業医)

昭和大学薬学部教授 倉田なおみ 先生

坐剤の正しい使い方についてご教示ください。 本剤の挿入の前処理として、キシロカインゼリーを多くの病院や施設でルーチンとして使っている医師がいます。あらかじめ坐剤を微温湯で軟らかくすれば、なんら挿入に支障がないのに、これは無駄なだけでなく、薬剤溶出性さらにキシロカインの副作用など、問題があると思います。各坐剤の正しい使用方法を啓発すべく、ぜひご教示ください。(大分県開業医)

慶應義塾大学皮膚科講師 山上淳 先生

薬剤性天疱瘡についてご教示ください。 今般、バルサルタン錠の重大な副作用として上記疾患が追加されました。(大阪府開業医)

放射線医学総合研究所重粒子医科学センター長 鎌田正 先生

前立腺がんに対する粒子線治療について、粒子線治療の適応、効果また手術療法との優劣等をご教示ください。(岡山県開業医)

亀田総合病院総合診療・感染症科部長 細川直登 先生

再発を繰り返す膀胱炎の治療についてご教示ください。(北海道開業医)

新小山市民病院病院長 島田和幸 先生

新小山市民病院病院長 島田和幸 先生

大阪大学老年・腎臓内科教授 楽木宏実 先生

東京大学分子循環代謝病学講座長(特任准教授) 安東克之 先生

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