ドクターサロン59巻5月号(4.2015)

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日本医科大学多摩永山病院院長 新博次 先生

最近、健診の心電図で非特異的心室内伝導障害がよくみられます。特にスポーツをしている若者に多い印象です。この心室内伝導障害の病的意義、頻度、精査等の対応についてご教示ください。(奈良県勤務医)

東京大学検査部講師 下澤達雄 先生

血圧変動が激しい場合の降圧剤治療についてご教示ください。 80歳男性、午前中200~180/120㎜Hg前後、昼過ぎ(特に食後)100~80/50㎜Hg前後、夕方120㎜Hg前後/90㎜Hg前後と血圧変動がある患者さんです。心不全、前立腺肥大があり、ACE阻害薬と排尿障害治療薬を内服しています。この方に対して、血圧コントロールをいかにするか、そのときの注意すべき点などをご教示ください。(三重県勤務医)

順天堂大学大学院医学研究科代謝内分泌内科学特任教授 小沼富男 先生

高齢者における糖尿病コントロール目標について、最近の知見をご教示ください。(大阪府開業医)

久里浜医療センター臨床研究部長 横山顕 先生

アルコールと食道癌の関連についてご教示ください。アルコールの代謝物であるアセトアルデヒドが発癌の因子となると聞きましたが、いったん、肝で代謝されたものが血行性に食道に至って発癌に働くということでしょうか。そうであれば、ほかの臓器もアセトアルデヒドにより発癌しやすくなるのでしょうか。ご教示ください。(大阪府開業医)

筑波大学大学院人間総合科学研究科教授 水上勝義 先生

最近、心療内科で高齢者の「物忘れ症候群」に漢方の抑肝散がよく処方されていますが、添付文書には適応として神経症、小児夜泣きなどの記載があるのみで、上記のような症状への適応はありません。それについて、漢方専門家からのご教示をお願いします。また、そのほかに、高齢者の認知症、物忘れ症候群などに効果のある漢方薬がありましたら併せてご教示ください。(兵庫県開業医)

北里大学医学部微生物学教授 林俊治 先生

Small Intestinal Bacterial Overgrowth(SIBO)についてご教示ください。(三重県開業医)

日本医科大学付属病院外科系集中治療科特任教授 竹田晋浩 先生

緊急時の酸素吸入について、病名別に使用開始量、投与量などをご教示ください。(北海道開業医)

東京医科歯科大学皮膚科教授 横関博雄 先生

コリン性じん麻疹についてご教示ください。 6歳女児で運動後の発汗や入浴後に発症します。今後の方針などをご教示ください。また、ウイルス感染による発症、いわゆる「あせも」などとの鑑別診断も併せてご教示ください。(大阪府開業医)

金沢大学大学院医学系研究科臓器機能制御学准教授 川尻剛照 先生

26歳女性、家族性高コレステロール血症の方です。9歳のとき、TC 517㎎/㎗、HDL 81㎎/㎗、LDL 408㎎/㎗、TG 140㎎/㎗、動脈硬化指数5.1と指摘されています。現在、アトルバスタチン20㎎にてTC 281㎎/㎗、HDL 83㎎/㎗、LDL 195㎎/㎗、TG 55㎎/㎗です。スタチン系は妊娠時には禁忌ですが、近い将来の結婚に際し、薬剤はどのように選択すればよいかご教示ください。(静岡県開業医)

順天堂大学眼科助教 根岸貴志 先生

小児(新生児・幼児)の結膜炎の治療について、ニューキノロン系薬をファーストチョイスしてよいか否かご教示ください。(北海道開業医)

順天堂大学医学部附属順天堂医院小児外科・小児泌尿生殖器外科准教授 岡和田学 先生

漏斗胸について、その成因、予防法、さらに循環器・呼吸器に及ぼしうる影響についてご教示ください。また、ここ3年間で3回肺炎を生じた漏斗胸の患者さんがおられますが、関係はあるのでしょうか。(大阪府開業医)

日本医科大学耳鼻咽喉科教授 大久保公裕 先生

『2013年版鼻アレルギー診療ガイドライン─ 通年性鼻炎と花粉症─』(ライフサイエンス)の図5の主な花粉症原因植物の花粉捕集期間(開花時期)にスギ花粉は関東・東北でも長期間大量にみられ、開花時期が長期化している傾向にあり、年によっては11月を中心に、10~12月にかけてわずかなスギ花粉が観測されるとありますが、北陸でもそうなのでしょうか。また、なぜなのか、スギの種類などによっても違うのか、少ない花粉量は臨床的に問題となる量なのかご教示ください。(富山県開業医)

群馬大学整形外科教授 高岸憲二 先生

国立成育医療研究センター病院整形外科医長 関敦仁 先生

慶應義塾大学スポーツ医学総合センター教授 松本秀男 先生

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