ドクターサロン60巻4月号(3.2016)

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国立感染症研究所ウイルス第三部第四室長 松山州徳 先生

中東呼吸器症候群(MERS)について、症状、治療、予後、予防策などをご教示ください。(栃木県勤務医)

虎の門病院肝臓内科部長 池田健次 先生

健診でHCV抗体陽性の場合、その後の診断手順をご教示ください。また治療の現状はいかがでしょうか。(埼玉県勤務医)

新浦安虎の門クリニック理事長 大前利道 先生

白血球数増加の原因についてご教示ください。48歳男性、たばこは1日20本くらい吸い、職場の健診で白血球数11,000前後を以前より時々指摘されますが、再検査をすると血液像も含め正常範囲の方がいます。本人症状はありません。食後や興奮時、運動前後に、喫煙者では好中球数増加による白血球数増加を認めることがあるようですが、これらの場合、白血球数は最高どのくらいまで増加を容認できるのでしょうか。食後の時間、本数、喫煙してからの時間により増加程度に変化はありますか。また、これらで増加をきたす理由についてご教示ください。(埼玉県開業医)

虎の門病院内分泌センター部長 竹内靖博 先生

骨粗鬆症治療薬は、剤形も内服・注射などがあり、また投与間隔も様々です。こうした骨粗鬆症治療薬の適切な使い方をご教示ください。(愛知県開業医)

日本大学精神医学系主任教授 内山真 先生

悪夢障害についてご教示ください。40代女性で、うつ状態に対してSSRI(パロキセチン)を処方しています。うつ状態自体は軽快しています。パロキセチン服用との関連ははっきりしませんが、よく悪夢を見るため睡眠が中断するそうです。夢の内容は、何かに追われたり、何かと戦ったりするもので、目が覚めても余韻が残っており、すごく疲れ果てた感じがするといいます。再度眠ると、同じ夢が繰り返されたり、夢の続きを見ることもあるそうです。そこで以下をご教示ください。1.薬物療法も含めて、何か対処療法はありますか。2. 上記1の治療により、逆にもともとの疾患(うつ状態)が悪化する可能性はありますか。3.将来的にレビー小体型認知症になる可能性はありますか。(奈良県開業医)

日本医科大学皮膚科教授 船坂陽子 先生

医薬品による美白効果と安全性についてご教示ください。女性の美白のための化粧品で白斑の問題がありました。医薬品でも肝斑などに対して、トラネキサム酸、L-システイン、アスコルビン酸を用いることもあります。これら薬剤は、しみ、そばかす、色素沈着などにも有効なのでしょうか。また、安全性などに問題はないのでしょうか。ご教示ください。(栃木県勤務医)

名古屋大学大学院医学系研究科泌尿器科学教授 後藤百万 先生

過活動膀胱の診断ガイドラインが改訂されましたが、改訂前との相違点、新ガイドラインの特徴などをご教示ください。(埼玉県開業医) 最近、新聞等の広告で過活動膀胱で受診する人が増えました。比較的若い人が多く感じます。抗コリン薬とβ3アドレナリン作動薬の使い分けのプロトコールがあればご教示ください。(神奈川県開業医)

日本医科大学乳腺外科教授 武井寛幸 先生

乳がん治療の最近の話題についてご教示ください。(群馬県開業医)

名古屋大学大学院医学系研究科障害児(者)医療学教授 夏目淳 先生

熱性痙攣の既往もしくは家族歴を有する乳幼児への抗ヒスタミン剤の投与の是非についてご教示ください。(茨城県勤務医)

国立感染症研究所ウイルス第二部第二室長 清水博之 先生

国立感染症研究所ウイルス第二部第一室長 片山和彦 先生

国立病院機構東京医療センター総合内科・院内感染対策室副室長 森伸晃 先生

奈良県立医科大学病原体・感染防御医学准教授 中村ふくみ 先生

国立国際医療研究センター病院国際感染症センター長 大曲貴夫 先生

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