ドクターサロン60巻10月号(9.2016)

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昭和大学医学部内科学講座呼吸器・アレルギー内科学部門教授 相良博典 先生

気管支喘息患者への降圧薬(βブロッカー)使用の適否についてご教示ください。(北海道開業医)

東京医科歯科大学不整脈センター長/医学部心臓調律制御学教授 平尾見三 先生

J波症候群についてご教示ください。以前は、心電図上の早期再分極は特に若年者において生理的として放置してかまわないとされていましたが、最近、J波症候群として心臓死に至ることもあるので、注意を喚起されています。どのようなときに精査が必要かご教示ください。(奈良県勤務医)

東京都健康安全研究センター微生物部食品微生物研究科主任研究員 小西典子 先生

食品取扱従事者の検便・検査でサルモネラ属菌検出時の対応についてご教示ください。当該菌は、食品衛生法で定める食中毒原因菌で、症状がなくても本菌を所有していることが判明した場合、直接食品に接触する作業に従事させないこととされています。再検査を予定していますが、それまでに抗菌薬の投与などが必要か、対応についてご教示ください。(大阪府開業医)

東京都がん検診センター消化器内科部長 入口陽介 先生

便中トランスフェリン測定の有用性をご教示ください。便潜血反応は現在ヘモグロビン定量が主流ですが、上部消化管からの出血は検出できないとされています。便中トランスフェリンをヒトヘモと同時に検査した場合、上部消化管からの出血もカバーできるでしょうか。(兵庫県開業医)

上尾中央総合病院外科専門研修センター長 大村健二 先生

療養型病院に勤務しています。高齢者がほとんどですが、多くが嚥下機能低下もしくは障害によって、経口摂取が難しい状態にいきあたっています。その際、高カロリーや経管栄養を選択していきますが、すべての人がうまくいくわけではありません。開始すると発熱、嘔吐、下痢などがあるため、私たちも時間や量を工夫し、回数を増やして1回量を減らしたりしています。こうした場合、あるいは低栄養状態にある場合、リフィーディング症候群という病態があるようですが、リフィーディング症候群について、高齢者の栄養困難例も含めてご教示ください。(埼玉県開業医)

東邦大学医療センター佐倉病院外科教授 岡住慎一 先生

重症肥満症の外科治療についてご教示ください。(埼玉県勤務医)

NTT東日本関東病院ペインクリニック科部長 安部洋一郎 先生

failed back surgery syndromeの治療についてご教示ください。(愛知県開業医)

船橋整形外科病院スポーツ医学・関節センター長 菅谷啓之 先生

50~70歳の男女で、座位からの立ち上がり時に後方に手をついて、肩鎖関節脱臼を起こす方を時々みます。手術治療および保存治療についてご教示ください。(福岡県開業医)

国立成育医療研究センター生体防御系内科部アレルギー科 正田哲雄 先生

乳幼児の食物アレルギーについてご教示ください。1.IgE抗体検査の意義とその限界2.食物負荷試験の簡便な実施法と注意点(埼玉県開業医)

大阪大学腎臓内科教授 猪阪善隆 先生

京都大学腎臓内科教授 柳田素子 先生

横浜市立大学小児科主任教授 伊藤秀一 先生

厚木市立病院長 山本裕康 先生

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