ドクターサロン60巻12月号(11.2016)

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小田原循環器病院病院長 杉薫 先生

発作性心房細動の管理についてご教示ください。特に、カテーテルアブレーションや抗不整脈薬の適応とその有効性についてご教示ください。また、年に数回程度の発作を呈する患者さんの場合、どのように管理すればよいでしょうか。(群馬県開業医)

北里大学総合診療医学准教授 木村琢磨 先生

脳梗塞・脳出血後遺症のために意識障害となり、現在経管(胃瘻、経鼻)栄養中の患者さんに関しての質問です。栄養剤の注入に関係なく、頻回に口腔・気管内分泌物の吸引が必要となる方がいます。少しでも吸引回数を軽減させる方法・対策があればご教示ください。(奈良県勤務医)

埼玉医科大学リハビリテーション医学教授 倉林均 先生

入浴は、38度で30分が適切と講演会で話をしている医師がいました。日本医師会では、41度を推奨していますが、適切な入浴の仕方、および健康上、入浴時に気をつけるべきことなどについてご教示ください。(山形県開業医)

横浜市立大学附属市民総合医療センター生殖医療センター泌尿器科部長 湯村寧 先生

世界的にみると、割礼の行われないアジア(日本)では、陰茎癌の発生頻度が高いといわれています。私の経験でも陰茎癌患者の大半は包茎でした。子宮頸癌と同様、陰茎癌でもHPV感染が主要な因子になると思われますが、包茎に伴う亀頭部の慢性炎症は中年以降に発症する陰茎癌の誘因になると考えられます。したがって、小児期から亀頭部の清潔を保持する(仮性包茎なら入浴時に亀頭を露出してお湯で洗う)習慣をつけることは、癌予防の観点からも大切だと思います。しかし、これらのことは一般の方だけでなく、医療関係者にも十分に認識されているとは思えません。そこで質問として、陰茎癌の予防(HPV感染や包茎との関連性など)や新しい情報についてご教示ください。(大分県開業医)

東京大学眼科教授 相原一 先生

緑内障の視神経障害は、眼圧と無関係に起こってきます。機序、ならびにその治療法についてご教示ください。(愛媛県開業医)

筑波大学腎臓内科教授 山縣邦弘 先生

三井記念病院腎臓内科部長 三瀬直文 先生

同愛記念病院泌尿器科部長 西松寛明 先生

国立国際医療研究センター病院第一泌尿器科医長 久米春喜 先生

慶應義塾大学泌尿器科教授 大家基嗣 先生

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