ドクターサロン63巻06月号(5.2019)

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東京医科歯科大学 呼吸・睡眠制御学講座 准教授 玉岡明洋 先生

胸膜の肥厚・癒着に関してご教示ください。どういう疾患に見られますか。(香川県開業医)

大分県立看護科学大学生体反応学研究室教授 市瀬孝道 先生

黄砂やPM2.5が上下気道に及ぼす影響や疾患をご教示ください。(三重県開業医)

国立成育医療研究センター循環器科診療部長 小野博 先生

心音(心雑音も含む)についてご教示ください。
1.現在の医療において心臓超音波が発達し、聴診で把握できない弁膜症等が検出されますが、日常診療における聴診の意義はいかがでしょうか。
2.研修医の頃、坂本二哉先生が健診にて大動脈弁の二尖弁を聴き分けることが可能とのお話をうかがっていたが、その方法とは。私は学校健診にかかわって久しいですが、なかなか困難です。
3.学校健診での心音で、もっとも大切なことはなんでしょうか。(鹿児島県開業医)

埼玉医科大学病院総合診療内科教授 宮川義隆 先生

好酸球性胃腸炎についてご教示ください。21歳男性、気管支喘息の既往があるが、現在症状なし。1カ月ほど前から食事の後15分くらいして決まって臍周囲の持続性の鈍痛(1~2時間)が続くようになり受診。一時下痢もあったが、現在はない。白血球12,300/μL、好酸球43%、IgE 444のため好酸球性胃腸炎を疑い、上部内視鏡検査を実施。急性胃腸炎所見で生検では好酸球性胃腸炎の基準は満たさず、PPIを投与して腹痛は改善、大腸検査は未実施。好酸球増加による他臓器の病変はないと思われますが、今後無症状であった場合、この好酸球増加を放置してよいのでしょうか。ご教示ください。(長野県開業医)

自治医科大学消化器内科准教授 矢野智則 先生

小腸炎についてご教示ください。53歳の生来病院にあまり縁のなかった男性です。受診日前夜より上中腹部痛が反復出現し、その都度少量の軟便が続いていたため来院されました。発熱はなく、上腹部全体に圧痛が強く、反跳痛も伴っていましたが、腹膜刺激症状は認めませんでした。腹部CT検査で小腸に広範な炎症性変化を認めたため、上記疾患と診断されました。(大阪府開業医)

国立がん研究センター中央病院大腸外科科長 金光幸秀 先生

ストーマ造設患者の便通異常時の対処法(下剤の使い方など)についてご教示ください。(岡山県勤務医)

富山大学小児科教授 足立雄一 先生

軽症の小児気管支喘息患者にロイコトリエン受容体拮抗薬を一定期間投与して発作がほとんど認められなくなった場合に
1.ロイコトリエン受容体拮抗薬を中止するタイミングとその方法
2.中止した後に発作が再燃するようになったときに同薬の投与を再開すべきか。また、その効果について
ご教示ください。(埼玉県開業医)

獨協医科大学小児科主任教授 吉原重美 先生

小児の気管支喘息に対する吸入ステロイド薬についてご教示ください。
1.適応となる症例はどのような場合か、その投与期間はどのぐらいか。
2.小児に用いやすい製品にはどんなものがあるか。
3.成人によく用いられるLABAとの合剤の小児における適応はどんな場合か。(埼玉県開業医)

東海大学循環器内科教授 伊苅裕二 先生

AOI国際病院不整脈先端治療センター長(東京医科歯科大学名誉教授) 平尾見三 先生

千葉大学循環器内科教授 小林欣夫 先生

南八王子病院院長/日本医科大学名誉教授 新博次 先生

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