ドクターサロン63巻08月号(7.2019)

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江東病院副院長・循環器内科部長/順天堂大学循環器内科客員教授 田宮栄治 先生

BNP値についてご教示ください。
1.NT-proBNP値とほぼ正の相関があると考えてよいのでしょうか。NT-proBNP値が、BNPと乖離した値をとることはないのでしょうか。
2.心房細動以外の期外収縮が頻発するとき、高値を示すのでしょうか。(兵庫県開業医)

帝京大学内科学講座教授 田中篤 先生

原発性胆汁性胆管炎についてご教示ください。病態、診断、治療、予後、アップデートについて、特に診断においてはプライマリケアでの簡便的な方法もご教示ください。(青森県開業医)

聖マリアンナ医科大学脳神経内科教授 長谷川泰弘 先生

高齢者における新規抗てんかん薬への切り替え方法と注意点についてご教示ください。高齢者エピレプシーとして平成20年3月よりテグレトール100㎎×2T、分2を現在まで服用中の83歳の女性です。脳血管障害の疑いで病院神経内科対診中に約2分間意識障害あり、開眼しているのに指示が入らず、倒れることもなく、精神運動発作の可能性ありと診断されました。
また、ご主人の問診で、時々記憶が飛ぶとのことでした。脳波検査で、前頭葉、頭頂葉に左側優位の鋭波を認め、局在関連てんかんとされ、テグレトールを処方されました。以後は、かかりつけ医の当方で処方しています。新規抗てんかん薬(例えばレベチラセタムやラモトリギン)がよりよいとのお話ですが、具体的な切り替え方法や注意点を教えてください(なお、病院医師は交替。現在、専門医への対診をおすすめしていますが、ご主人が介護しており、受診できないと言われています)。(京都府開業医)

大路皮膚科医院院長 大路昌孝 先生

難治性じんましんの治療についてご教示ください。50代女性、エビやカニを食べると口唇を中心としたじんましんが出現。皮フ科でアレルギー血液検査を行うも陰性。第2世代抗ヒスタミン剤を処方されるも、最近、エビやカニを食べなくてもじんましんが出現する場合があります。このような場合、どのような治療を行えばよいでしょうか。(兵庫県開業医)

北海道大学病院泌尿器科講師 橘田岳也 先生

高齢者の排尿障害についてご教示ください。
高齢者で朝方の起床時頃、または起床直後1~2時間ほどに頻尿になると訴える人がいます。その機序と治療についてご教示ください。(新潟県勤務医)

脳梗塞による排尿障害についてご教示ください。
脳梗塞後、尿が一日中出ている人の処方はどうしたらよいのでしょうか。ウリトスは効きますでしょうか。(群馬県開業医)

聖路加国際病院泌尿器科部長 服部一紀 先生

5α-還元酵素阻害薬についてご教示ください。5α-還元酵素阻害薬は、前立腺肥大の治療に用いられ、また男性型脱毛にも有効であることが知られています。テストステロンがより強力なアンドロゲンであるジヒドロテストステロンに変換されるのを阻害して作用を示すのですが、フィードバック機構によりテストステロン濃度は上昇すると思われます。アンドロゲンは抗加齢ホルモンとしての作用も知られていますが、これを阻害すると、筋肉量減少、肥満、糖代謝や脂質代謝への悪影響は生じるのでしょうか。ベネフィットとリスクについてご教示ください。(栃木県勤務医)

千葉大学小児病態学教授 下条直樹 先生

小児に対するスギ花粉やダニ抗原による舌下免疫療法についてご教示ください。
1.適応症例の選択法
2.実施方法(用量、治療期間、実施上の注意事項など)
3.効果の判定法
4.副反応とその対策(埼玉県開業医)

北里大学北里研究所病院眼科部長 川北哲也 先生

まつ毛ダニと目の症状についてご教示ください。(東京都勤務医)

日本医科大学千葉北総病院病院長/日本医科大学名誉教授 清野精彦 先生

東京大学循環器内科教授 小室一成 先生

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