ドクターサロン64巻3月号(2.2020)

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昭和大学医学部内科学講座臨床感染症学部門特任教授 二木芳人 先生

MRSA感染症に抗結核薬のリファンピシンを使われることがあるようですが、どのような機序で働いているのかご教示ください。(大阪府開業医)

国際医療福祉大学三田病院肺高血圧症センター准教授 田村雄一 先生

医師と一度も直接会わないで、スマートフォンを介して進める治療「完全遠隔外来」の現状と展望についてご教示ください。(東京都勤務医)

群馬大学循環器内科教授 倉林正彦 先生

高脂血症のLDL-C/HDL-C比についてご教示ください。臨床ではLDL-CもHDL-Cも高値である患者さんに遭遇することがあります。例えばLDL-Cが220㎎/dL、HDL-Cが110㎎/dLだった場合、L/H比は 2:1 となります。このような場合、年齢にもよりますが高血圧症や糖尿病などの合併が認められず、家族歴にも大きな異常がない場合の治療法の選択についてご教示ください。
私の場合、60歳代で合併症がない場合は投薬をせずに経過観察でみていることが多いです。例えば、コレステロール分画を詳細に調べて治療法の一助とすべきなのでしょうか。(千葉県開業医)

東海大学八王子病院神経内科教授 野川茂 先生

MRIなどの所見にみられる(無症候性)大脳びまん性白質病変の病的意義や対応についてご教示ください。(千葉県勤務医)

筑波大学 医学医療系 神経内科学 准教授 石井一弘 先生

有痛性筋痙攣の治療についてご教示ください。よく使用する芍薬甘草湯以外に、タウリンの使用をすすめられたことがあります。作用機序と頓服使用での有効性についてご教示ください。理学療法士の中には、外用剤(テープ:NSAIDs)が有効という方がいますが、使用についての見解もお聞かせください。(三重県開業医)

埼玉医科大学脳神経内科名誉教授 荒木信夫 先生

片頭痛の予防にバルプロ酸が有効で継続する場合ですが、てんかんと同様に薬物血中濃度を定期的に測定し、厳格に管理すべきでしょうか。(新潟県開業医)

名古屋大学大学院医学系研究科分子病原細菌学教授 荒川宜親 先生

近年、感染者によって院内に持ち込まれたVRE(vancomycin-resistant enterococci)が病棟内に伝搬することがあると聞きました。スクリーニング法や対策などについてご教示ください。(東京都勤務医)

国立国際医療研究センター 肝炎・免疫研究センター長 考藤達哉 先生

結婚相手の男性がB型肝炎キャリアで、女性がB型肝炎ワクチンを3回打っても抗体がつかない場合、どういった対策があるかご教示ください。(新潟県開業医)

東京医科大学茨城医療センター消化器外科主任教授 鈴木修司 先生

虚血性腸炎の患者さんで、念のために便培養を行うと、病原性大腸菌が検出されることがたびたびあります。どういった因果関係が考えられるのでしょうか。(福岡県開業医)

がん・感染症センター都立駒込病院皮膚腫瘍科部長 吉野公二 先生

分子標的薬による癌治療に随伴する皮膚障害とその治療についてご教示ください。(東京都勤務医)

東海大学外科学系泌尿器科学教授 宮嶋哲 先生

最近、前立腺特異抗原PSAが基準値以上である方が非常に多く、超音波検査でも通常の倍以上の容積の患者さんが多数見られます。そのまま、生検のために泌尿器科専門医へ紹介となると、患者さん本人にも抵抗があります。そこで、最近MRI診断ががんの発見に有効と聞きましたが、どのようなMRI所見が得られたら、がんの可能性が高いとして生検へ送り出すべきなのでしょうか。あるいは、MRI以外で前立腺がんの存在を強く示唆する所見はどのような要素(PSA?前立腺容積?)なのか、ご教示ください。(東京都開業医)

順天堂大学練馬病院小児科先任准教授 大友義之 先生

小児の夜尿症について、特に薬物療法の最近の知見をご教示ください。(埼玉県開業医)

順天堂大学静岡病院泌尿器科准教授 斉藤惠介 先生

筑波大学附属病院病院教授 河合弘二 先生

順天堂大学大学院泌尿器外科学教授 堀江重郎 先生

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