ドクターサロン64巻6月号(5.2020)

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東邦大学大橋病院呼吸器内科教授 松瀬厚人 先生

私自身も含めて、遷延性咳嗽に対して、治療的診断の名のもとに、あまりにも安易にβ刺激薬と吸入ステロイド薬の合剤の吸入薬が処方されている現状があると思います。かといって、気道の過敏性検査(メサコリン吸入試験、アストグラフ等)を実臨床で検査するのは現実的に困難だと思います。咳喘息の診断はどうあるべきでしょうか。(新潟県開業医)

敬愛クリニック内科/元 東京女子医科大学病院呼吸器内科禁煙外来担当 阿部眞弓 先生

経口禁煙治療補助薬バレニクリン酒石酸塩(以下、バレニクリン)の登場で禁煙成功率は高まりましたが、患者サポートや指導のコツ、禁煙に失敗した際の対処についてご教示ください。(埼玉県勤務医)

東京慈恵会医科大学循環器内科教授 山根禎一 先生

心房頻拍と心房粗動の鑑別についてご教示ください。(新潟県開業医)

東京医科大学消化器内科主任教授 糸井隆夫 先生

健診での膵疾患のひろいあげについてご教示ください。現在、当医所見では血清アミラーゼを用いていますが、これでは膵疾患のひろいあげにはならないと思います。何を用いればよいのでしょうか。(和歌山県開業医)

東邦大学医療センター佐倉病院糖尿病・内分泌・代謝センター准教授 齋木厚人 先生

BMI 35.6の59歳女性で、拡張型心筋症と臨床診断して紹介したところ、肥満心筋症と最終診断された症例を、最近経験しました。しかし、BMI 35程度の肥満の方はときどき見かけますが、肥満心筋症と診断されたケースは初めてでした。実地臨床で、肥満心筋症と疑うケースはどのような場合でしょうか。(新潟県開業医)

千葉大学医学部附属病院泌尿器科講師 坂本信一 先生

尿路結石についてご教示ください。
1.尿路結石の原因について、またどんな種類があるのか。
2.尿路結石の予防について。例えば、尿酸結石は尿をアルカリ性に近づければ結石ができにくいとのことですが、他の結石もすべてアルカリ性がいいのか。シュウ酸結石はむしろ酸性尿がいいのではないか。
3.高尿酸血症は血管に影響が及ぶとのこと。腎ではどの部位に一番影響を及ぼす可能性があるのか。輸入に、糸球体に、輸出に、それ以降?また、グリコカリックスを障害する可能性は?(鹿児島県開業医)

日本大学耳鼻咽喉・頭頸部外科教授 大島猛史 先生

耳鳴りについて、治療方法、悪化しないための生活上の注意(予防がもしあればそれを含めて)をご教示ください。(三重県開業医)

日本大学病院アイセンター客員教授 島田宏之 先生

加齢黄斑変性の治療に抗VEGFが適応になり、以降次々と抗体製剤が開発されています。最新の治療についてご教示ください。(東京都勤務医)

埼玉医科大学国際医療センター脳神経内科特任教授 棚橋紀夫 先生

獨協医科大学埼玉医療センター血管内治療センター長 兵頭明夫 先生

東京都済生会中央病院脳神経内科脳卒中センター医長 大木宏一 先生

東京都済生会中央病院脳神経内科脳卒中センター医長 大木宏一 先生

杏林大学脳神経外科教授 塩川芳昭 先生

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