ドクターサロン64巻9月号(8.2020)

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国立病院機構東京病院感染症科部長 永井英明 先生

肺炎球菌ワクチンについてご教示ください。ニューモバックスの2回目の接種については5年経過をもって行うことで一応のコンセンサスがあると思いますが、呼吸器学会、感染症学会からはプレベナーを先行投与した場合、ニューモバックスは6カ月経過をもって可とするとなっています。逆に、ニューモバックスを先行した場合、プレベナーは1年以上経過して接種可能とのこと。これが決定された経緯、有効性についてご教示ください。(三重県開業医)

国立精神・神経医療研究センター病院脳神経内科医長 岡本智子 先生

71歳の女性患者さんです。2019年5月頃に大腸癌の術後(69歳時、腹腔鏡にて手術)、イレウスで入院されました。その退院後より、次第に歩行が困難となり、パーキンソン症候群の疑いのあと、岡山大学神経内科にて「多系統萎縮症 線条体黒質変性症」と診断されました。この患者さんは、トイレに行くことや家内歩行ができていますが、これからの経過と対応、疾病についてご教示ください。(岡山県開業医)

東邦大学大森病院皮膚科臨床教授 関東裕美 先生

比較的高齢の女性にやや多い印象ですが、両眼の周辺皮膚が黒っぽく色素沈着していることがありますが、これは基礎疾患として何か存在すると考えたほうがよいのでしょうか。
また、これは何という所見(病名)でしょうか(以前は心不全の末期に多く見られるのかと思っていましたが、普通に生活している心不全のない患者にも見られるように思います)。(新潟県開業医)

梨の花ひふ科院長 佐々木りか子 先生

水いぼ(molluscum contagiosum)についてご教示ください。
1.自然治癒を待ってよい発疹の程度とその期間および局所の対策
2.摘除を急ぐ必要のあるもの
3.簡便な摘除の方法(埼玉県開業医)

昭和大学江東豊洲病院泌尿器科教授 深貝隆志 先生

前立腺がんのホルモン治療についてご教示ください。最近は、PSA検診などが充実しており、ホルモン治療を受ける方が増えているように思います。勃起障害や更年期障害のような症状を訴える方が多いですが、これらの症状を緩和させるにはどのような対応があるのでしょうか。(神奈川県開業医)

三井記念病院産婦人科医長 中田真木 先生

膀胱炎の診療についてご教示ください。特に妊婦さんや合併症状のある患者さんへの治療についてご解説ください。(東京都勤務医)

医療法人社団 昌仁醫修会 瀬川記念小児神経学クリニック理事長 星野恭子 先生

若年者(特に中高生)で、誘因なく不眠(入眠困難など)を訴える人には、アスペルガーなどの発達に問題のある方をよく目にします。
1.発達に問題がある人における不眠の実態
2.(診断がついていない場合の)生活指導
3.薬物治療をする場合の注意点についてご教示ください。(神奈川県開業医)

藤田医科大学リハビリテーション医学Ⅰ講座主任教授 大高洋平 先生

東京都済生会中央病院副院長 星野晴彦 先生

熊本市民病院首席診療部長・神経内科科長 橋本洋一郎 先生

湘南慶育病院院長 鈴木則宏 先生

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