ドクターサロン65巻3月号(2.2021)

記事ごとの個別閲覧は下記から行えます

東京医科歯科大学発生発達病態学分野小児科教授 森尾友宏 先生

家族性地中海熱の診断方法についてご教示ください。(兵庫県開業医)

国立国際医療研究センター病院国際感染症センター長 大曲貴夫 先生

新型コロナウイルスについてご教示ください。(東京都勤務医)

昭和大学藤が丘病院糖尿病・代謝・内分泌内科教授 長坂昌一郎 先生

糖尿病の患者さんで日常生活はほとんど変わりないのに、血糖値の変動が著しく、HbA1c 6.8~8.0%にいます。現在、経口薬として、メトホルミン、DPP-4阻害薬、GLP-1受容体作動薬等を併用していますが、コントロール不良という状態です。いかなる原因が考えられ、インスリン分泌能の測定、SU薬の併用が必要かご教示ください。(福岡県開業医)

国立がん研究センター中央病院放射線診断科医長 伊藤公輝 先生

癌早期発見では、癌検診とPET/CTなどがありますが、それぞれの長所と短所についてご教示ください。(埼玉県勤務医)

聖路加国際病院心臓血管外科医長 阿部恒平 先生

心臓手術(人工弁置換術)後、抗凝固薬ワルファリン投与中です。ワルファリンを中止して、DOAC(ドアック)投与に替えてみようと思いますが、心臓外科医はワルファリンのほうがよいとの意見です。INR値は同じです。血液凝固の部位は作用が違いますが、どうしてでしょうか。(福岡県開業医)

千葉大学医学部附属病院認知行動療法センター長 清水栄司 先生

給食など、集団で食事をする場面になるとほとんど食べられなくなってしまうという会食恐怖症を中心に、各種の恐怖症に対する治療についてご教示ください。(静岡県開業医)

理化学研究所バイオリソース研究センター細胞材料開発室室長 中村幸夫 先生

超高齢社会となり、反面で若年者が減っており、輸血製剤の供給は今後大きな問題と考えます。iPS細胞では白血球、赤血球、血小板を作るのは他分野(臓器をつくる(形作る)、心臓など)に比べ早く作られると思いますが、現状、展望はいかがでしょうか。(茨城県勤務医)

東北大学大学院公衆衛生学教授 辻一郎 先生

日本健康会議が2020年度までに実現を目指す8項目についてご教示ください。(東京都勤務医)

順天堂大学形成外科主任教授 水野博司 先生

難治性創傷の治療に用いられる陰圧閉鎖療法(VAC治療)についてご教示ください。75歳の男性で開胸下、弁置換術および形成術施行の約2カ月後、胸部創部皮下膿瘍が発症し、完治せず、入院の上、上記治療により治療促進し、入浴可能な状態になりました。(大阪府開業医)

東京慈恵会医科大学皮膚科教授 石地尚興 先生

一般外来における性感染症(STI)の取り扱いについてご教示ください。職業(風俗)上やパートナーの病気で、軽微の症状や無症状で検査を希望される患者さんもいます。
クラミジアや淋菌の検査(SDAなど)は行っていますが、梅毒やHIVも調べるべきでしょうか。昨今の流行状況を含めご教示ください。(神奈川県開業医)

国際医療福祉大学医学部腎泌尿器外科主任教授 宮﨑淳 先生

高齢者の膀胱筋層浸潤癌の部分切除による膀胱温存療法の最近の知見についてご教示ください。83歳男性で定期的通院中、肉眼的血尿が出現し、尿細胞診にて尿路上皮癌細胞クラスⅤを指摘。泌尿器科を紹介したところ、化学療法後、膀胱全摘および回腸導管術をすすめられました。(大阪府開業医)

東海大学小児科教授 望月博之 先生

乳幼児に対する鎮咳・去痰薬の用い方についてご教示ください。
1.急性上気道炎や気管支炎の場合
2.やや長く続く慢性の咳の場合
3.気管支喘息の小発作を思わせる場合
(埼玉県開業医)

鶴見大学歯学部病理学講座教授 斎藤一郎 先生

ドライマウスの原因と鑑別診断、他病態との関連、治療法についてご教示ください。(千葉県勤務医)

東京大学病院緩和ケア診療部長 住谷昌彦 先生

四谷メディカルキューブ減量・糖尿病外科センター長 笠間和典 先生

国際医療福祉大学病院副院長 鈴木裕 先生

日本臨床栄養協会理事長 多田紀夫 先生

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