ドクターサロン65巻7月号(6.2021)

記事ごとの個別閲覧は下記から行えます

千葉県立保健医療大学長 龍野一郎 先生

EPAとDHA製剤の動脈硬化性疾患への適応についてご教示ください。JELIS試験にてEPA投与群(スタチン投与下)でさらに19%の有意な冠動脈疾患の抑制効果があり、EPA(高純度)製剤は高脂血症やASOに適応があるのは承知しています。一方、DHA製剤をEPAと併用するとEPAの望ましい効果を相殺すると報告されています。87歳女性、糖尿病、慢性腎臓病、高血圧、高脂血症で加療中ですが、自己判断でサプリメント(蜂の子、記憶のイチョウ葉、ユーグレナ、DHA+EPA製剤、アマニとえごま、フコイダンサプリ)を内服中のケースで、EPA/AA比0.41、DHA/AA比1.14、EPA+DHA/AA比1.55でした。どう指導すべきでしょうか(最近、心電図で前壁梗塞後かR波増高不良がありました)。(京都府開業医)

東邦大学医療センター大森病院小児科教授 松裏裕行 先生

新型コロナウイルス感染症に感染した乳幼児に川崎病に類似した症状を呈する例があったという報告について
1.わが国にも同様の症例があったのか。
2.病態、合併症、予後などに川崎病と異なる点があるのか。
3.治療は通常の川崎病に対する方法でよいのか。
などについて、ご教示ください。(埼玉県開業医)

国際医療福祉大学救急医学講座教授 志賀隆 先生

ノロ・ロタウイルス感染症の治療と予防について、最新の知見をご教示ください。(匿名)

聖マリアンナ医科大学感染症学教授 國島広之 先生

PCR検査、抗原検査、抗体検査など、様々な検査法が利用できるようになりましたが、医療者側のリスク軽減の観点からどのような診断アプローチが推奨されるのかご教示ください。(埼玉県勤務医)
冬のインフルエンザ流行のシーズンにCOVID-19の流行が続いている場合、この両者のウイルス感染の診断、治療をどうするか。発熱などの風邪症状の患者さんを診察する場合、外来の現場では、①インフルエンザ、②COVID-19、③両方のウイルス、④その他のウイルス感染を即座に診断、適切な対応をしなければなりません。発熱のある感染性の強い時期に診察しなければならない臨床現場では、COVID-19の抗原検査は最優先で必要とされています。この症状の時期は、COVID-19の抗原検査は、PCR検査に匹敵する精度で反応するとうかがっています。規制を設けず、開業医の現場ですぐに使用できるようにならないでしょうか。専門医の意見をご教示ください。(東京都開業医)

国立循環器病研究センターオープンイノベーションセンター副センター長 巽英介 先生

次世代ECMOについてご教示ください。(東京都勤務医)

松島病院大腸肛門病センター総院長 松島誠 先生

最近『「おしりの病気」アトラス』(稲次直樹著)にて、skin tagという言葉を初めて知りました。skin tagの 1)病態生理、2)自他覚症状、3)治療法についてご教示ください。(愛知県開業医)

中野皮膚科クリニック院長 松尾光馬 先生

帯状疱疹についてご教示ください。
1.成人、小児の抗ウイルス薬の使用法
2.局所の治療法
3.長引く神経痛の対策
4.予防接種の施行法と効果
(埼玉県開業医)

慶應義塾大学循環器内科准教授 佐野元昭 先生

東京医科大学循環器内科教授 冨山博史 先生

佐賀大学内科主任教授 野出孝一 先生

日本医科大学衛生学公衆衛生学准教授 大塚俊昭 先生

バックナンバー記事検索

ドクターサロンのダウンロードにあたっては「ご利用上の注意」を必ずお読みください。

「ドクターサロン」のバックナンバーは、冊子として過去に発行された当時の内容をそのままの形で掲載しており、その内容は最新医療における解釈とは異なっている場合がございますのであらかじめご了承ください。
また、先生方の所属・肩書きも冊子制作時のままとなっております。ご利用にあたりましては、発行年月をご確認ください。

医療関係者向け医療情報 ご利用上の注意

医療用医薬品情報は、医療関係者を対象に、弊社医療用医薬品を適正に使用していただくための情報を提供しています。
一般の方の閲覧はご遠慮頂いていますので、ご了承ください。

あなたは医療関係者ですか?

医療関係者の方