ドクターサロン65巻10月号(9.2021)

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東京都医学総合研究所糖尿病性神経障害プロジェクトリーダー 三五一憲 先生

糖尿病末梢神経障害についてご教示ください。多発神経障害での知覚障害は両下肢末梢部より始まるとされていますが、初期にしばらくの間片側のみに限局してみられることはないのでしょうか。痛み、しびれ、異常感覚などが併存ないし移行し合うことはあまりみられず、重症化や軽減に血糖レベルや期間があまり関係しない気がしますがいかがでしょうか。(東京都勤務医)

東京女子医科大学腎臓内科教授 内田啓子 先生

最近開発の腎性貧血の内服薬、低酸素誘導性因子(HIF)-プロリン水酸化酵素(PH)阻害薬についてご教示ください。なお、PHは以前よりコラーゲン生合成に関与する酵素として知られており、肝臓等臓器の線維化にも関与するといわれていたようです。したがって、その阻害薬による身体のコラーゲンの減少はいかがでしょうか。(大阪府開業医)

昭和大学呼吸器・アレルギー内科准教授 田中明彦 先生

One airway, one disease の観点からアレルギー性鼻炎と喘息の治療が注目されています。
・点鼻ステロイドの下気道への影響とその方法。
・吸入ステロイド(配合剤)の鼻腔への呼出法の効果と方法についてご教示ください。
(岐阜県開業医)

千葉大学脳神経内科准教授 三澤園子 先生

ギランバレー症候群についてご教示ください。(東京都勤務医)

東京逓信病院皮膚科部長 三井浩 先生

左側の頸部痒疹で抗アレルギー剤、漢方、ステロイド外用(最終的にベタメタゾン酪酸エステルプロピオン酸エステル)、フルドロキシコルチドテープなどを試しますが、一進一退です。2019年9月頃発症です。次はビタミンD3配合ステロイドなどもありますが、悩んでいるところです。アトピーを含め、基礎疾患はないです。(鳥取県開業医)

東京慈恵会医科大学附属第三病院小児科教授 勝沼俊雄 先生

幼児・学童の軽症気管支喘息に対するロイコトリエン受容体拮抗薬についてご教示ください。
1.適応の選択と投与期間
2.効果の判定法と有効な場合の中止あるいは休薬の指標となるもの
3.長期投与の際、注意すべき点
(埼玉県開業医)

東京大学大学院薬学系研究科ITヘルスケア社会連携講座特任教授 今村恭子 先生

株式会社CureApp代表取締役社長 佐竹晃太 先生

外房こどもクリニック院長 黒木春郎 先生

多摩ファミリークリニック院長 大橋博樹 先生

順天堂大学脳神経内科教授 服部信孝 先生

医療法人すずらん会/たろうクリニック院長 内田直樹 先生

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