台湾杏林龍潭工場竣工
1997年11月25日
杏林製薬株式会社(本社 東京、社長 荻原 郁夫)の台湾における合弁会社である台湾杏林製薬股イ分有限公司では、この度新工場の龍潭(ろんたん)工場が竣工し、その竣工式を11月24日に挙行した。
龍潭新工場は、これまで稼働していた土城工場の周辺の都市化による環境問題や設備等が老朽化したため、これらの課題をクリアーする工場として平成6年7月に着工。本年10月に台湾政府より、GMPの適合工場として製造業の許可を得た。新工湯は桃園県龍潭郷の19,800m2の敷地に、鉄筋コンクリート2階建(延床面積4,651m2)構造で、錠剤、顆粒剤、凍結注射剤、液体注射剤を製造する。総工費はNT$ 1億8,000万。
参考
台湾杏林製薬の概要
- 資本金 NT$ 1億7,500万
- 代表取締役 李 蓮甲(董事長)
- 当社の出資比率 39.5%
- 従業員 60名
- 売上高 NT$ 1億
- 生産品目 49品目 (バクシダール、ベハイドなど)
- 設立時期 昭和49年に台湾杏林製薬を設立(資本参加)
- 所在地(事務所) 台北市仁愛路三段
(*NT$1/4円)
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