社員インタビューMR|九州支店
宮崎営業所 チームリーダー
Interview#01
でも、MRという職種は想像もしていなかった。
私はキャリア入社で、前職では印刷系の会社で営業をしていました。多岐に渡る業界を担当しやりがいのある仕事だったのですが、数年働いているうちに新しくチャレンジしたい気持ちが膨らんできました。もっと社会の人たちに貢献できる、その手応えを実感できる仕事をしてみたくなったのです。
けれども、製薬会社のMRは想像もしていなかった職種でした。最初に転職エージェントから打診されたとき、頭に浮かんだ言葉は「ぜったいにムリ!」。大きな病気もしたことのない自分にとって、医療は非常に縁遠い存在でした。文系出身のため、知識もまったくありません。それでも話を聞くうちに少しずつ関心が高まり、杏林製薬を紹介されて飛び込んでみる勇気が湧きました。決め手となったのは「チーム制」です。MRについては「ザ・個人営業」のようなイメージを抱いていましたが、チームで成し遂げていこうという風土の杏林製薬なら安心してチャレンジできると思ったのです。

新しい風を巻き起こしていく。
入社以来、ここ宮崎営業所でずっとキャリアを積んできました。6年目にチームリーダーを任され、現在は私も含め5人のメンバーで宮崎県全域を担当。私も南西部のエリアを受け持ち、基幹病院と開業医を担当するエリア担当者として活動しています。リーダーとしては、チームを牽引するばかりでなく、時にはメンバーの長所を引き出すために背中を押して底上げを図ることで、「チーム宮崎」として成長していくことを目指しています。
入社当初は知識不足などで戸惑うこともありましたが、その分、人一倍活動するうちに数字もついてきて営業所内でも信頼を得るようになりました。私が意識したのは、宮崎に新しい風を吹き込むことです。新薬の普及拡大にこだわり自分が先頭に立って奮闘するうちに、営業所の空気も変化してきたように感じます。最近では、全国でも屈指の実績を達成し、他県のMRからも「宮崎は変わったね」と驚かれています。

でも、杏林にはおおらかな風土がある。
はたしてキャリア入社して活躍できるのだろうか——。転職にあたって誰もが考えることだと思います。私も不安でいっぱいでした。でも、いまはチャレンジしてみてほんとうによかったと思っています。杏林製薬に入社してみて最初に驚いたのは、キャリア採用者に対しても充実した教育研修が用意されていることです。4か月間に及ぶ研修があり、配属後も先輩社員に同行してOJTで経験を積みました。そうしてまわりが見えてくると、入社前の不安が杞憂だったことに気づきました。杏林製薬には、新卒・キャリアといったバックボーンに関係なく、オープンに受け入れて評価してくれる土壌があります。それは私のこれまでのキャリアステップがはっきり物語っていると思います。同時期に入社したキャリア採用の同期たちと連絡を取り合ってもみんな同じことを言っているので、これは杏林製薬全体の風土ではないでしょうか。
もうひとつ「素敵だな」と思うことをあげるなら、仲間をたたえ合うこと。メンバーの誰かがよい実績をあげたりすると、営業所内で自然に拍手が沸き起こるのです。九州支店のWeb会議などでも同様にみんな拍手しているので、これも杏林製薬全体の文化だと思っています。

とても楽しみにしている。
新薬を扱える楽しさも、杏林製薬のMRとしての魅力だと思います。自分の情報提供が起点となって、我々の新薬を医師が処方し患者さんの治療に役立つ。この手応えこそが醍醐味であり、MRとしての存在価値を実感します。また、一人でも多くの患者さんに新薬を届けたいという、担当する地域への使命感も大きなやりがいです。MRとしての個人目標達成にもこだわり、昨年度下期は注射用抗菌製剤で全国トップの実績を達成しました。
現在の目標は、「チーム宮崎」を全国でもトップクラスのチームへと飛躍させることです。その喜びをメンバーみんなで分かち合いたいと思っています。「ぜひ宮崎営業所で経験を積んでみたい」と、全国から注目されるような存在になれたら嬉しいですね。もちろん、私自身としてもチャレンジしてみたいことがたくさんあります。チャンスがあるならば、全国の他の地域でも経験を積んでみたい。さらにはMRの育成や採用など本社での仕事にも興味があります。これからこの会社でどんなキャリアステップを歩んでいくのか、とても楽しみにしています。

<1日のスケジュール>One Day
前日のチームの活動を確認
活動の進捗確認、情報の共有など
医療機関を訪問
