ニュースリリース

当社子会社における高岡新工場の建設着工について

2022年9月15日

当社の子会社であるキョーリン製薬グループ工場株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:大野田 道郎、以下「グループ工場」)は、富山県高岡市に所有する土地に新工場として高岡工場を建設することを2022年2月24日付けで発表しましたが、この度、建設に着工しました。

グループ工場では、キョーリン製薬グループの長期ビジョン「HOPE100(2010-2023年度)」のもと、現中期経営計画「HOPE100-ステージ3-(2020-2023年度)」では、重点戦略「コスト競争力の向上」を掲げ、新医薬品・後発医薬品の安定供給と低コストを実現する製造体制の構築に取り組んでいます。

新たに建設する高岡工場は、GMP(医薬品等の製造管理および品質管理の基準)の更なるレベルアップを実現できる施設とし、各種作業の省力化や製造効率の向上を図り、安定供給と低コスト生産を目指します。
また環境面でも、既存の生産拠点よりもCO2排出量を大幅に削減できる設計とするだけでなく、液化天然ガス(LNG)などクリーンなエネルギーや、水力発電等の再生可能エネルギーの積極的な活用により環境負荷軽減を進めます。

キョーリン製薬グループは、「生命を慈しむ心を貫き、人々の健康に貢献する社会的使命を遂行します。」という企業理念のもと、今後とも高品質な製品の安定供給に取り組んでいきます。


【高岡工場の計画概要】
所在地  :富山県高岡市ICパーク8番
敷地面積 :42,457m2
建物   :3階建て 建築面積7,262m2、延床面積21,091m2
着工   :2022年 9月15日
竣工   :2023年 10月予定
稼働開始 :2024年 4月予定
投資予定額:約100億円

【高岡工場の外観イメージ】
takaoka image.jpg

詳しくは下記のPDFファイルをご覧ください。