ドクターサロン60巻8月号(7.2016)

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自治医科大学循環器内科准教授 星出聡 先生

早朝高血圧についてご教示ください。70歳男性、健診で高血圧を指摘され来院。血圧150/85㎜Hgで、Ca拮抗剤投与と減塩などの生活指導を行い、120~130/60~70㎜Hgと安定しました。最近、夕方から夜間のふらつき、立ちくらみを訴え、24時間血圧測定を行ったところ、夕方は90/50㎜Hgと低く、早朝140/85㎜Hgと高い結果が出ました。バルサルタンへの変更や服用時間を朝から夕方に変更しても効果はみられません。治療法をご教示ください。(沖縄県開業医)

がん・感染症センター都立駒込病院感染症科医長 菅沼明彦 先生

犬や猫による手足の咬傷で、搔破された状態や真皮に至っていない浅い傷の場合でも破傷風トキソイドを行うべきでしょうか。ご教示ください。(大分県開業医)

東京医科大学消化器・小児外科学講座客員教授 絵野沢伸 先生

動物由来医薬品についてご教示ください。消化酵素剤の中には、ブタの膵臓から抽出された酵素を使っているものがありますが、宗教的な観点から、対応についてご教示ください。(大阪府開業医)

日本医科大学整形外科学主任教授 高井信朗 先生

変形性関節症の鑑別に偽痛風があります。実際、よく診断される疾患です。偽痛風について、診断、治療等をご教示ください。(福井県開業医)

獨協医科大学小児科准教授 吉原重美 先生

子どもの感冒症状と喘息についてご教示ください。感冒症状とともに喘鳴を伴い受診する児の母親より「この子は喘息でしょうか」とよく質問されます。感冒のたびに喘鳴を伴う児もいれば、すべての感冒で喘鳴を伴わない児もいます。年齢とともに感冒に伴う喘鳴がなくなる児もいます。母親の質問に対して、どのように答えるべきかご教示ください。(山口県勤務医)

東海大学小児科教授 望月博之 先生

幼若小児のいわゆる小児喘息の診断治療についてご教示ください。指導管理の方針などについて、最近の知識をご教示ください。(埼玉県開業医)
小児の気管支喘息という確定診断をつけることは、実地臨床では難しいものがあります。どのような根拠をもとに親に診断の説明をするのが適切でしょうか。乳児の気管支喘息に対し、pMDI、DPI、またスペーサーを使用しても吸入療法が困難なことが多いと思います。何かよいコツはあるのでしょうか。診療所でネブライザーを用いることが多いのですが、自宅でのネブライザーを積極的に指導することは適切でしょうか。(兵庫県開業医)

昭和大学小児外科教授 土岐彰 先生

小児の臍ヘルニアのテープ固定についてご教示ください。以前は、小児の臍ヘルニアの対応として、「テープで固定してもかぶれるので経過観察を」という方針であったと思いますが、最近はテープの質の向上のせいか小児外科医がテープ固定を勧めていると聞きます。1.具体的にどのように固定するのか。2.テープ交換の頻度。3.どの程度になるまで続けるのか。(兵庫県開業医)

杏林大学医学部耳鼻咽喉科学教授 齋藤康一郎 先生

咽喉頭異常感症の原因の多くは逆流性食道炎とする考えがあるようですが、そのエビデンスはどういったものがあるのでしょうか。(大分県開業医)

東京大学腎臓・内分泌内科教授 南学正臣 先生

聖路加国際病院腎臓内科部長 小松康宏 先生

広島大学腎臓内科教授 正木崇生 先生

東京大学救命救急センター講師 土井研人 先生

埼玉医科大学腎臓内科教授 岡田浩一 先生

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