薬剤による胃潰瘍（ステロイドを含め） [PDF / 1.3 MB]

昭和大学内視鏡センター長 吉川望海 先生

ステロイド性胃潰瘍についてご教示ください。 1.発症機序　2.発症予防のための制酸剤、胃粘膜保護剤の併用について a. 喘息やCOPDの急性増悪のときにステロイド剤を点滴し、プレドニン30～45㎎/日を10日間程度内服する場合 b. SLEや関節リウマチでプレドニン5～10㎎/日を数年間内服する場合　a、bの場合、制酸剤、胃粘膜保護剤をどのように併用すればよいでしょうか。（広島県開業医）

傍腫瘍性神経症候群 [PDF / 745.4 KB]

慶應義塾大学神経内科専任講師 鈴木重明 先生

傍腫瘍性神経症候群についてご教示ください。　78歳男性で約1年前より左顔面にしびれが出現し、次第にその範囲が拡大しMRI施行上著変ないといわれておりました。今般、排尿障害で当方受診され、検査上前立腺肥大に比して病状は強く、また肝臓に広範囲の腫瘍が多発しておりました。これらの症状は上記疾患によるものと考えてよろしいでしょうか。（大阪府開業医）

強直性脊椎炎 [PDF / 742.3 KB]

順天堂大学整形外科・スポーツ診療科講師 井上久 先生

33歳男性、腰背部痛、股関節痛にて受診。また1カ月ほど前より微熱もあるという。はっきりとした診断もできず、NSAIDsの内服と外用剤を処方し、いったん帰宅した。3カ月後、再診。しだいに「上を見上げる姿勢がつらい」「和式トイレにしゃがみにくい」などの症状が加わってきたとのことで、他院整形外科に紹介入院となった。なかなか診断に難渋したようであるが「強直性脊椎炎」が最終診断であった。この疾患の概要、診断のポイントなどについてご教示ください。（岡山県開業医）

特発性心室細動のケア [PDF / 734.0 KB]

東邦大学医療センター大森病院循環器内科教授 池田隆徳 先生

94歳女性、老健施設内でショック状態となり、心音聞かれず、握りこぶしによる除細動等で、ほぼ回復しました。特発性心室細動を疑います（基礎心疾患なし）が、今後のフォローはどのようにすればよいでしょうか。（新潟県勤務医）

心臓弁膜症手術の最近の進歩 [PDF / 733.8 KB]

東邦大学医療センター大橋病院心臓外科教授 尾崎重之 先生

心臓弁膜症手術の最近の進歩についてご教示ください。（東京都勤務医）

帯状疱疹後神経痛 [PDF / 737.6 KB]

日本大学麻酔科教授 小川節郎 先生

帯状疱疹後神経痛の治療についてご教示ください。（日本大学麻酔科　小川節郎先生に）（埼玉県勤務医）

褥瘡、二次感染 [PDF / 743.1 KB]

NTT東日本関東病院皮膚科医長 出月健夫 先生

慢性膿皮症についてご教示ください。在宅寝たきり患者に皮下腫瘍が発症し、皮膚へ瘻孔化をきたし自然排膿を認めております。用手搾膿を施行しておりますが、瘻孔部が潰瘍状になり、なかなか治癒に至りません。開放膿には多剤耐性緑膿菌も検出されます。このような状況での対応をご教示ください。（大阪府開業医）

耳痛症 [PDF / 741.6 KB]

東京医科大学耳鼻咽喉科教授 鈴木衞 先生

耳痛症についてご教示ください。大半が女性で一側性、間欠的な痛みで、鼓膜や外耳道には異常所見がありません。肩凝りや、首凝りとの関連があるのでしょうか。（兵庫県開業医）

子どもの鼻かみ・口呼吸の改善法 [PDF / 751.2 KB]

国立成育医療研究センター耳鼻咽喉科医長 泰地秀信 先生

最近、鼻かみが苦手な子どもが増え、口呼吸がなかなか改善しません。子どもが受け入れやすい鼻かみの方法、口呼吸の改善策があればご教示ください。（岐阜県開業医）

骨粗鬆症の診断・治療と予防 [PDF / 736.2 KB]

大阪市立大学老年内科教授 三木隆己 先生

高齢者における脂質異常症管理 [PDF / 740.3 KB]

千葉大学細胞治療内科学講座教授 横手幸太郎 先生

ロコモティブ･シンドロームの考え方と診療の実際 [PDF / 751.8 KB]

日本整形外科学会前理事長 中村耕三 先生

高齢者における悪性腫瘍の診療 [PDF / 745.6 KB]

東京大学疾患生命工学センター教授 宮川清 先生

高齢者在宅医療の現状と今後 [PDF / 744.0 KB]

国立長寿医療研究センター在宅医療支援診療部長 三浦久幸 先生