本剤(リフヌア®錠45mg)による治療は、咳嗽に対する対症療法となりますので、症状を観察しながら投与の継続又は中止を判断してください。
電子添文の記載は、以下のとおりです。
8. 重要な基本的注意 本剤による咳嗽の治療は原因療法ではなく対症療法であることから、漫然と投与しないこと。 |
[解説]
本剤による咳嗽の治療は原因療法ではなく対症療法であることから、また本剤投与開始後の早期であれば本剤の有効性は明確であるが、投与12週以降はプラセボ群でも有効性指標が経時的に改善していることも踏まえ、漫然と投与を継続することには慎重になるべきであることから、注意喚起するため、設定した。
- 電子添文(8項)[2025年2月改訂(第4版)]
- 解説;インタビューフォーム(VIII.5.重要な基本的注意とその理由)[2025年2月改訂(第5版)]
2025/2/6