本剤(リフヌア®錠45mg)の電子添文で注意喚起されている副作用は、以下のとおりです。
◆重大な副作用
設定されていません。
◆その他の副作用
5%以上 |
5%未満 |
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胃腸障害 |
悪心、口内乾燥 |
下痢、上腹部痛、消化不良、口の感覚鈍麻、流涎過多、口の錯感覚 |
感染症及び寄生虫症 |
上気道感染 |
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代謝及び栄養障害 |
食欲減退 |
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神経系障害 |
味覚不全(40.4%)†、味覚消失†、味覚減退†、味覚障害† |
浮動性めまい |
呼吸器、胸郭及び縦隔障害 |
咳嗽、口腔咽頭痛 |
† 味覚不全は、主に苦味、金属味及び/又は塩味としても報告された。味覚関連の副作用(味覚不全、味覚消失、味覚減退、味覚障害)の発現割合は63.1%であった。大多数は、ゲーファピキサントの投与開始後9日以内に発現し、軽度又は中等度であり、ゲーファピキサントの投与中又は投与中止により改善した。なお、味覚関連の副作用は曝露量依存的に増加する傾向が認められている。
上記の副作用があらわれることがありますので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行ってください。
[補足]
味覚異常は、RMPの安全性検討事項の「重要な特定されたリスク」に挙げられています。
[関連FAQ]
- 電子添文(11項)[2025年2月改訂(第4版)]
2025/2/6