本剤(ラスビック®点滴静注キット150mg)は、小児には投与しないでください(禁忌)。
動物実験(若齢イヌ)で、本剤の有効成分であるラスクフロキサシンの投与により関節軟骨障害が認められています。
電子添文の記載は、以下のとおりです。
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと) 2.7 小児等[9.7参照] |
9. 特定の背景を有する患者に関する注意 9.7 小児等 投与しないこと。動物実験(若齢イヌ)で関節軟骨障害が認められている。[2.7参照] |
注)本剤の用法及び用量は、「通常、成人にはラスクフロキサシンとして、投与初日に300mgを、投与2日目以降は150mgを1日1回点滴静注する。」です。
- 電子添文(2.7項、9.7項)[2024年5月改訂(第5版)]
2024/7/29