妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ、本剤(フルティフォーム®50エアゾール/125エアゾール)を投与してください。
動物実験(ウサギ)で、本剤の有効成分であるフルチカゾンプロピオン酸エステルを1.6μg/kg以上、ホルモテロールフマル酸塩水和物を0.16μg/kg以上で吸入投与したときに、胎児の発育抑制及び催奇形性が認められています。
電子添文の記載は、以下のとおりです。
9. 特定の背景を有する患者に関する注意 9.5 妊婦 妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。フルチカゾンプロピオン酸エステル1.6μg/kg以上/ホルモテロールフマル酸塩水和物0.16μg/kg以上をウサギに吸入投与したときに、胎児の発育抑制及び催奇形性が認められている。 |
- 電子添文(9.5項)[2024年5月改訂(第6版)]
2024/6/17