本剤(ラスビック®点滴静注キット150mg)の配合変化試験の結果については、以下のリンクから参照してください。なお、参照にあたっては、注意事項をご一読ください。
注意事項
本剤を他剤又は輸液と配合した場合に、配合変化が認められているものがありますので、本剤を他剤及び輸液とは配合しないでください。
参照先の情報には承認を受けていない品質に関する情報が含まれています。試験方法等が確立していない内容も含まれており、あくまでも記載されている試験方法で得られた結果を事実として提示しています。医療従事者が臨床適用を検討する上での参考情報であり、加工等の可否を示すものではありません。
また、配合薬剤については、試験当時のものであり、現在の製品とは添加剤等が異なっている可能性があります。
本剤の承認された用法及び用量は「通常、成人には、ラスクフロキサシンとして、投与初日に300mgを、投与2日目以降は150mgを1日1回点滴静注する。」です。本剤を他剤又は輸液と配合した状態での薬物動態、有効性及び安全性試験等は実施しておらず、それらの評価データはありません。
電子添文の記載は、以下のとおりです。
14. 適用上の注意 14.2 薬剤投与時の注意 14.2.2 他剤及び輸液と配合した場合に、配合変化が認められているものがあるため、本剤を他剤及び輸液と配合しないこと。なお、同一の点滴ラインによる他剤及び輸液との同時投与は避けること。 14.2.3 本剤はヘパリンナトリウムと配合変化が認められているため、静脈内カテーテル留置を行う際、ヘパリンナトリウムによる血液凝固防止(ヘパリンロック)前後は、ルート内を生理食塩液又は5%ブドウ糖注射液で洗浄(フラッシング)すること。 14.2.4 本剤と他の薬剤を同一の輸液チューブにより連続注入する場合には、生理食塩液又は5%ブドウ糖注射液を本剤の投与前後に輸液チューブ内に流すこと。 |
・電子添文(14.2.2項、14.2.3項、14.2.4項)[2024年5月改訂(第5版)]
2024/5/7