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合弁会社「日清キョーリン製薬(株)」について

1996年1月25日

日清製粉株式会社(本社:東京、社長:正田 修、資本金:170億46百万円)と杏林製薬株式会社(本社:東京、社長:荻原秀、資本金:31億86百万円)は、各々の医薬品事業の強化を図り、さらなる成長、発展を目指すことを目的として、日清製薬株式会社 {本社:大阪、社長:松山 浩、資本金:80百万円、(日清製粉の100%子会社)も加え三社の間で本日「合弁事業契約書」を締結いたしました。
その契約に基づき日清製薬(株)は第三者割当て増資を行い、その増資分を杏林製薬 (株)が引き受けることになりました。 それにより、平成8年4月1日をもって日清製薬(株)は 『日清キョーリン製薬(株)』と社名を改め合弁会社として新たな活動を開始することになります。
医薬品業界を取り巻く環境は、本格的な高齢化社会の到来を迎え医療保険制度をはじめ大きな変化が予想されています。そのような市場環境下、日清キョーリン製薬(株)は両親会社の保有する強みを活かして相乗効果を高め、全体として医薬品の研究・開発力の充実、スピードアップ並びに、販売力の強化を図って参ります。

日清製粉株式会社 東京都中央区日本橋小網町19-12
杏林製薬株式会社 東京都千代田区神田酸河台2-5

日清キョーリン製薬(株)の概要

  1. 社名 日清キョーリン製薬株式会社
  2. 資本金 3億円(持ち株比率:日清製粉(株)50%、杏林製薬(株)50%)
  3. 本社 大阪市(平成10年3月までには東京都に移転する予定)
  4. 役員 代表取締役会長:日清製粉(株) 代表取締役社長:杏林製薬(株)
  5. 社員数 約100名

なお、平成10年4月までには杏林製薬(株)から営業要員を、また日清製粉(株)からは医薬品研究開発要員の中心を、合わせて160名程度増員をし陣容の強化を図るとともに、共同の医薬品事業戦略のもとで事業の発展を期す。

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