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事業開発ファンドの設立について

2000年9月29日

杏林製薬株式会社(社長 荻原郁夫)が、新規事業開発に向けて設立した100%出資の株式会社ビストナー(社長 中山威夫)は、この度、ヘルスケア関連ビジネスへの投資を目的とするファンド「ビストナー壱号投資事業有限責任組合」を設立致しました。

ファンドの総額は50億円で、株式会社ビストナーが管理、運用を行ない、主に杏林製薬株式会社が出資致します。投資対象は創薬関連のベンチャー企業、ならびにヘルスケアに関連する医薬品、食品、医療機器、情報通信、流通等の分野で将来の成長が期待できる未公開企業です。
同組合は、杏林製薬との提携により、杏林製薬の持つ研究開発、生産、マーケティングのノウハウおよび外部ネットワークを活用して投資先企業の支援・育成を図っていきます。

杏林製薬は、長期経営計画「キョーリンMIC‘02計画」の中で、事業開発を重点戦略の一つとして取り組んでおります。その一環として、当ファンドへの出資を通じてヘルスケア関連企業への投資を行い、プロダクトラインの強化や事業領域の拡充につなげ、資産効率が向上することを期待しております。

尚、当ファンドの概略は、以下の通りです。

概略

対象事業ヘルスケアに関連する医薬品、食品、医療機器、情報通信、流通等
出資者医薬原末は、杏林製薬が製造し、提供する。
組合業務執行者株式会社ビストナー
(http://www.bistner.co.jp/)
出資総額50億円(一口1000万円)
存続期間10年

会社の概要

名称杏林製薬株式会社
本社所在地東京都千代田区神田駿河台2丁目5番
代表者社長 荻原郁夫
事業内容医薬品の製造販売
資本金36億2,394万円(2000年3月現在)
従業員1,677名(2000年3月現在)
名称株式会社ビストナー
本社所在地東京都新宿区西新宿6丁目25番13号
代 表 者社長 中山威夫
事業内容新規事業開発及び戦略提携に係るアドバイザリーサービス業務等
資本金3,000万円
従業員10名(役員含む)

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