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潰瘍性大腸炎・限局性腸炎治療剤「プレドネマ注腸20mg」の新発売について

2002年9月 9日

杏林製薬株式会社(本社:東京都、社長:荻原郁夫)と日清キョーリン製薬株式会社(本社:東京都、社長:吉開紘幸)は、潰瘍性大腸炎・限局性腸炎治療剤「プレドネマ注腸20mg」を明日(9月10日)、新発売いたします。本剤は、日清キョーリン製薬(株)が製造承認を取得した薬剤であり、販売形態は杏林製薬(株)と日清キョーリン製薬(株)の併売になります。

特定疾患である炎症性腸疾患(IBD;Inflammatory Bowel Disease)の治療薬として、現在市販されているステロイド注腸剤はリン酸ベタメタゾンナトリウムを主成分とする薬剤のみですが、厚生労働省研究班の治療指針では、ステロイド注腸剤としてプレドニゾロン換算1回20mg、1日1~2回が推奨されていることから、プレドニゾロンを主成分とする薬剤の開発が専門医からも強く求められていました。

本剤は、リン酸プレドニゾロンナトリウムを主成分とする国内初の注腸剤であり、潰瘍性大腸炎や限局性腸炎(クローン病)の遠位病変(直腸、S状結腸に発症する病変)の速やかな緩解導入効果が期待されます。更に、製剤としても小型化を図り携帯や保管に便利でなおかつ挿入しやすい注腸容器としています。

詳しくは下記のPDFファイルをご覧ください。

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