妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、本剤(ラスビック®点滴静注キット150mg)を投与しないでください(禁忌)。
動物実験(ラット)で、本剤の有効成分であるラスクフロキサシンの胎児への移行が報告されています。また、器官形成期に本剤を経口投与した群の胎児に発育遅延および骨格異常(肋骨の短小)が認められています。
電子添文の記載は、以下のとおりです。
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと) 2.6 妊婦又は妊娠している可能性のある女性[9.5参照] |
9. 特定の背景を有する患者に関する注意 9.5 妊婦 妊婦又は妊娠している可能性のある女性には投与しないこと。 動物実験(ラット)で胎児への移行が報告されており、器官形 成期に本剤を経口投与した群の胎児に発育遅延及び骨格異常 (肋骨の短小)が認められている。[2.6参照] |
- 電子添文(2.6項、9.5項)[2024年5月改訂(第5版)]
2024/7/29