本剤(フルティフォーム®50エアゾール/125エアゾール)の"125エアゾール"を使用している"成人"患者において、喘息症状の緩解がみられた場合には、治療上必要最小限の用量に減量した上で投与を継続してください。また、必要に応じて、吸入ステロイド剤の単剤への切り替えも考慮してください。
一方、本剤の"50エアゾール"を使用している成人又は小児患者において、喘息症状の緩解がみられた場合は、用法及び用量の変更はできませんので、吸入ステロイド剤の単剤への切り替えを考慮してください。
電子添文の記載は、以下のとおりです。
6. 用法及び用量 成人 通常、成人には、フルティフォーム50エアゾール(フルチカゾンプロピオン酸エステルとして50μg及びホルモテロールフマル酸塩水和物として5μg)を1回2吸入、1日2回投与する。 なお、症状に応じてフルティフォーム125エアゾール(フルチカゾンプロピオン酸エステルとして125μg及びホルモテロールフマル酸塩水和物として5μg)を1回2~4吸入、1日2回投与する。 小児 通常、小児には、フルティフォーム50エアゾール(フルチカゾンプロピオン酸エステルとして50μg及びホルモテロールフマル酸塩水和物として5μg)を1回2吸入、1日2回投与する。 |
7. 用法及び用量に関連する注意 症状の緩解がみられた場合は、治療上必要最小限の用量を投与し、必要に応じ吸入ステロイド剤への切り替えも考慮すること。 |
- 電子添文(6項、7項)[2024年5月改訂(第6版)]
2025/8/1