一般に、高齢者は生理機能（腎機能、肝機能等）が低下していますので、本剤（ペンタサ®顆粒94%／錠250mg／錠500mg）の低用量（例えば750mg/日）から投与を開始するなど、患者の状態を観察しながら慎重に投与してください。
また、本剤をメサラジン坐剤又はメサラジン注腸剤と併用する場合は、メサラジンとしての総投与量が増加しますので、適宜減量するなど、十分に注意してください。併用時に異常が認められた場合には、減量又は中止する等の適切な処置を行ってください。
電子添文の記載は、以下のとおりです。
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7. 用法及び用量に関連する注意 7.3 本剤をメサラジン注腸剤又は坐剤と併用する場合には、メサラジンとしての総投与量が増加することを考慮し、特に肝又は腎機能の低下している患者並びに高齢者等への投与に際しては適宜減量するなど、十分に注意すること。併用時に異常が認められた場合には、減量又は中止する等の適切な処置を行うこと。［9.2.2、9.3.2、9.8参照］ |
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9. 特定の背景を有する患者に関する注意 9.8 高齢者 低用量（例えば750mg/日）から投与を開始するなど慎重に投与すること。一般に生理機能（腎機能、肝機能等）が低下している。［7.3参照］ |
- 顆粒94%；電子添文（7.3項、9.8項）［2023年7月改訂（第3版）］
- 錠250mg/錠500mg；電子添文（7.3項、9.8項）［2023年7月改訂（第3版）］
2023/7/20
