本剤(ウリトス®錠0.1mg/OD錠0.1mg)の効能又は効果は、以下のとおりです。
- 過活動膀胱における尿意切迫感、頻尿及び切迫性尿失禁
ただし、過活動膀胱の症状を明確に認識できない認知症又は認知機能障害患者は本剤の投与対象とはなりません。
電子添文の記載は、以下のとおりです。
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4. 効能又は効果 過活動膀胱における尿意切迫感、頻尿及び切迫性尿失禁 |
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5. 効能又は効果に関連する注意 5.1 本剤を適用する際、十分な問診により臨床症状を確認するとともに、類似の症状を呈する疾患(尿路感染症、尿路結石、膀胱癌や前立腺癌等の下部尿路における新生物等)があることに留意し、尿検査等により除外診断を実施すること。なお、必要に応じて専門的な検査も考慮すること。 5.2 下部尿路閉塞疾患(前立腺肥大症等)を合併している患者では、それに対する治療を優先させること。 5.3 過活動膀胱の症状を明確に認識できない認知症又は認知機能障害患者は本剤の投与対象とはならない。 |
[解説]
過活動膀胱は「尿意切迫感を必須とした症状症候群であり、通常は頻尿と夜間頻尿を伴うものである。切迫性尿失禁は必須ではない。」と定義されており、症状に基づいて診断されることから、過活動膀胱の自覚症状を明確に認識できない認知症又は認知機能障害患者は過活動膀胱とは診断されず、本剤の投与対象とはならないため設定した。
- 電子添文(4項、5項)[2024年5月改訂(第2版)]
- 解説;インタビューフォーム(V.2.効能又は効果に関連する注意)[2026年2月改訂(第20版)]
2026/2/25