本剤(バクシダール®錠100mg/錠200mg)の粉砕や簡易懸濁に関する情報については、以下のリンクから参照してください。なお、参照にあたっては、下記の留意事項をご一読ください。
- 粉砕物の安定性: 該当資料なし
- 崩壊性、懸濁性及び経管投与チューブの通過性
留意事項:上記情報には承認を受けていない品質に関する情報が含まれています。試験方法等が確立していない内容も含まれており、あくまでも記載されている試験方法で得られた結果を事実として提示しています。医療従事者が臨床適用を検討する上での参考情報であり、加工等の可否を示すものではありません1)。
注)本剤の承認された用法及び用量は「ノルフロキサシンとして、通常成人1回100~200mgを1日3~4回経口投与する。なお、症状により適宜増減する。ただし、腸チフス、パラチフスの場合は、ノルフロキサシンとして1回400mgを1日3回、14日間経口投与する。」です。懸濁して投与する方法は、本剤の承認された用法及び用量ではありません。また、本剤を懸濁した状態での薬物動態、有効性及び安全性試験等は実施しておらず、それらの評価データはないため、本剤の懸濁投与は推奨しません。
References
- 医薬品インタビューフォーム記載要領 2018(2019年更新版),一般社団法人 日本病院薬剤師会 2019年12月21日
2024/5/7