妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ、本剤(モメタゾン点鼻液50μg「杏林」)を投与してください。
経皮又は経口投与による動物実験(ラット、ウサギ)で催奇形性が報告されています1)。
電子添文の記載は、以下のとおりです。
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9. 特定の背景を有する患者に関する注意 9.5 妊婦 妊婦又は妊娠している可能性のある女性には治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。経皮又は経口投与による動物実験(ラット、ウサギ)で催奇形性作用が報告されている1)。 |
[解説]
ラット及びウサギの胎児の器官形成期にモメタゾンフランカルボン酸エステルを投与した試験において、ラット(経皮投与:300、600、1,200μg/kg)では、600μg/kg以上で胎児の奇形(臍ヘルニア)がみられ、ウサギ(経口投与:140、700及び2,800μg/kg)では、700μg/kg以上で流産、吸収胚の増加、胎児の奇形(口蓋裂等)が認められた1)。
- モメタゾン点鼻液50μg「杏林」の電子添文(9.5項)[2025年10月改訂(第4版)]
- 解説;モメタゾン点鼻液50μg「杏林」のインタビューフォーム(VIII.6.(5)妊婦)[2025年11月改訂(第7版)]
References
- 社内資料 :毒性試験(ナゾネックス点鼻液 :2008年7月16日承認、CTD2.6.6.1)
2026/3/30