本剤(モメタゾン点鼻液50μg「杏林」)の有効成分であるモメタゾンフランカルボン酸エステルの血中濃度は、以下のとおりです。
◆反復投与
- 日本人健康成人男性(各群6例)に本剤200μg又は400μg※を1日2回※7日間反復鼻腔内投与した際、血漿中モメタゾンフランカルボン酸エステル濃度は200μg投与群の1例において、初回投与後30分に定量下限をわずかに上回る値(57.2pg/mL)が認められましたが、他の被験者は全測定時点で定量下限未満(<50pg/mL)でした1)。
- 外国人アレルギー性鼻炎患児に臨床最大用量(200μg※)までを 1 日 1 回最大42日間反復点鼻投与した際の血漿中モメタゾンフランカルボン酸エステル濃度は、ほぼ定量下限未満(3試験合計のべ100例中2例 2時点で52.3及び50.8pg/mL)でした2)。
※:本剤の用法及び用量は、「<成人>通常、成人には、各鼻腔に2噴霧ずつ1日1回投与する(モメタゾンフランカルボン酸エステルとして1日200μg)。<小児>通常、12歳未満の小児には、各鼻腔に1噴霧ずつ1日1回投与する(モメタゾンフランカルボン酸エステルとして1日100μg)。 通常、12歳以上の小児には、各鼻腔に2噴霧ずつ1日1回投与する(モメタゾンフランカルボン酸エステルとして1日200μg)。」です。
- モメタゾン点鼻液50μg「杏林」の電子添文(16.1.1項)[2025年10月改訂(第4版)]
- モメタゾン点鼻液50μg「杏林」のインタビューフォーム(VII.1.(2)臨床試験で確認された血中濃度)[2025年11月改訂(第7版)]
References
- 社内資料 :全身吸収性試験(ナゾネックス点鼻液 :2008年7月16日承認、CTD2.7.2.2)
- 社内資料 :小児を対象とした反復投与試験(ナゾネックス点鼻液 :2012 年 5 月 25 日承認、CTD2.7.2.2)
2026/3/30