よくある質問(FAQ)

Q

小児用バクシダール錠50mg

小児用バクシダール_成人用の電子添文の記載との違いは?

A

本剤(小児用バクシダール®錠50mg)と成人用のバクシダール錠(バクシダール®錠100mg/錠200mg)の電子添文の記載の主な相違は、以下のとおりです。

小児用バクシダール錠50mg

バクシダール錠100mg/錠200mg

2.禁忌(次の患者には投与しないこと)

〈効能共通〉本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者

〈効能共通〉フェンブフェン、フルルビプロフェンアキセチル、フルルビプロフェン、エスフルルビプロフェン・ハッカ油を投与中の患者

〈効能共通〉フェニル酢酸系(フェンブフェン等)又はプロピオン酸系 (フルルビプロフェンアキセチル、フルルビプロフェン、エスフルルビプロフェン・ハッカ油等)の非ステロイド性消炎鎮痛剤を投与中の患者

-

〈効能共通〉乳児等

-

〈炭疽、野兎病以外〉妊婦又は妊娠している可能性のある女性

4.効能又は効果 <適応菌種> (本剤に感性の)

ブドウ球菌属

レンサ球菌属

肺炎球菌

腸球菌属

淋菌

-

炭疽菌

大腸菌

赤痢菌

サルモネラ属

チフス菌

パラチフス菌

シトロバクター属

クレブシエラ属

エンテロバクター属

セラチア属

-

プロテウス属

モルガネラ・モルガニー

プロビデンシア・レットゲリ

-

コレラ菌

-

腸炎ビブリオ

-

インフルエンザ菌

緑膿菌

野兎病菌

カンピロバクター属

4.効能又は効果 <適応症>

表在性皮膚感染症

深在性皮膚感染症

-

慢性膿皮症

咽頭・喉頭炎

扁桃炎

急性気管支炎

膀胱炎

腎盂腎炎

前立腺炎(急性症、慢性症)

-

尿道炎

-

胆嚢炎

-

胆管炎

-

感染性腸炎

腸チフス

パラチフス

コレラ

-

中耳炎

-

副鼻腔炎

-

炭疽

野兎病

6.用法及び用量

本剤は他の抗菌剤が無効と判断される症例に対してのみ投与する。

ノルフロキサシンとして、通常1日体重1kg当たり6~12mgを3回に分けて経口投与する。

なお、症状により適宜増減する。

ノルフロキサシンとして、通常成人1回100~200mgを1日3~4回経口投与する。

なお、症状により適宜増減する。

また、投与期間はできるだけ短期間(原則として7日以内)にとどめること。

ただし、腸チフス、パラチフスの場合は、ノルフロキサシンとして1日体重1kg当たり15~18mgを3回に分けて、14日間経口投与する。

ただし、腸チフス、パラチフスの場合は、ノルフロキサシンとして1回400mgを1日3回、14日間経口投与する。

10.1 併用禁忌(併用しないこと)

フェンブフェン

フェニル酢酸系非ステロイド性消炎鎮痛剤

 フェンブフェン等

-

(上記薬剤を除く)

フルルビプロフェンアキセチル(ロピオン)

フルルビプロフェン(フロベン)

エスフルルビプロフェン・ハッカ油(ロコア)

プロピオン酸系非ステロイド性消炎鎮痛剤

 フルルビプロフェンアキセチル(ロピオン)

 フルルビプロフェン(フロベン)

 エスフルルビプロフェン・ハッカ油(ロコア) 等

-

(上記薬剤を除く)

10.2 併用注意(併用に注意すること) 一部抜粋

フェニル酢酸系非ステロイド性消炎鎮痛剤(ただし、フェンブフェンは併用禁忌)

 ジクロフェナク

 アンフェナク等

-

併用禁忌

プロピオン酸系非ステロイド性消炎鎮痛剤(ただし、フルルビプロフェンアキセチル、フルルビプロフェン及びエスフル ルビプロフェン・ハッカ油は併用禁忌)

 ケ卜プロフェン

 ロキソプロフェン

 プラノプロフェン

 ザルトプロフェン等

-

併用禁忌

-:設定されていない / ↓:下記項目に含まれる

上記以外に、効能又は効果に関連する注意、用法及び用量に関連する注意、その他の注意等が異なりますので、使用に際しては最新の電子添文をご確認ください。



2025/11/26

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