妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、本剤(小児用バクシダール®錠50mg)を投与しないでください(禁忌)。
ただし、「炭疽」又は「野兎病」の妊婦又は妊娠している可能性のある女性の治療に用いる場合は、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ本剤を投与してください。
電子添文の記載は、以下のとおりです。
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2. 禁忌(次の患者には投与しないこと) 〈炭疽、野兎病以外〉 2.4 妊婦又は妊娠している可能性のある女性[9.5.1参照] |
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9. 特定の背景を有する患者に関する注意 9.5 妊婦 〈炭疽、野兎病以外〉 9.5.1 妊婦又は妊娠している可能性のある女性には投与しないこと。[2.4参照] 〈炭疽、野兎病〉 9.5.2 妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合のみ投与すること。 |
注)本剤の用法及び用量は、「本剤は他の抗菌剤が無効と判断される症例に対してのみ投与する。ノルフロキサシンとして、通常1日体重1kg当たり6~12mgを3回に分けて経口投与する。なお、症状により適宜増減する。また、投与期間はできるだけ短期間(原則として7日以内)にとどめること。ただし、腸チフス、パラチフスの場合は、ノルフロキサシンとして1日体重1kg当たり15~18mgを3回に分けて、14日間経口投与する。」です。
[関連FAQ]
- 電子添文(2.4項、9.5項)[2024年5月改訂(第3版)]
2025/11/26