本剤(フルティフォーム®50エアゾール/125エアゾール)の有効成分であるフルチカゾンプロピオン酸エステルとホルモテロールは、いずれも主に肝臓で代謝されます。
重度の肝機能障害患者は肝機能が低下しており、それらの血中濃度が上昇しますので、重度の肝機能障害のある患者には慎重に本剤を投与してください。
電子添文の記載は、以下のとおりです。
9. 特定の背景を有する患者に関する注意 9.3 肝機能障害患者 9.3.1 重度の肝機能障害患者 本剤の成分であるフルチカゾンプロピオン酸エステル及びホルモテロールはいずれも主に肝臓で代謝されるため、血中濃度が上昇する。 |
- 電子添文(9.3項)[2024年5月改訂(第6版)]
2024/6/17