ドクターサロン62巻02月号(01.2018)

記事ごとの個別閲覧は下記から行えます

筑波大学医学医療系教授 矢野晴美 先生

咳が長引く患者さんにマイコプラズマや百日咳感染の診断を行うには、現在どのような検査、診断、薬剤がありますか。コストや時間的なことを考慮した際に、一番有効なものをご教示ください。また、咳が1カ月続く患者さんに、クラミドフィラをルーチンで検査する医師もいますが、必要でしょうか。(大阪府開業医)

東京大学重症心不全治療開発講座特任准教授 波多野将 先生

心不全の予防と新しい治療についてご教示ください。(北海道開業医)

埼玉医科大学総合医療センター肝胆膵外科教授 別宮好文 先生

陶器様胆囊についてご教示ください。エコーでは胆囊壁の評価ができないので、ほかのモダリティで見て問題ない場合に、毎年CTやMRIで検査していくべきか、外科的治療を進めるべきか、ご教示ください。(千葉県開業医)

国立感染症研究所ウイルス第一部長 西條政幸 先生

重症熱性血小板減少症候群(SFTS)についてご教示ください。1.ダニウイルスが標的とする好発臓器。 2.症状に貧血白血球減少、血小板減少の汎血球減少がありますが、骨髄造血細胞ではどの段階の細胞が傷害を受けるのでしょうか。骨髄像の変化をご教示ください。3.白血球でまず傷害を受けるのは顆粒球系でしょうか、リンパ球系でしょうか。(愛媛県開業医)

順天堂大学小児科教授 清水俊明 先生

小児のピロリ菌の検査、除菌についてご教示ください。6歳男児幼稚園年長、3歳女児幼稚園年少の2人兄妹について、下記のような家族歴があり、保護者が心配しています。小児でも胃がんの症例があることを知りました。ガイドラインでは中学生以上がスクリーニングの適応のようですが、この症例の場合の検査の適応(年齢いつ頃、どの方法で)、陽性の場合の除菌等はどのように考えればよいでしょうか。やはり中学生になるまで待つほうがよいのでしょうか。
父親34歳:大学生のときに胃の調子が悪く、ピロリ菌感染症があり除菌治療した。30歳時に胃炎(胃潰瘍?)があり、ピロリ菌感染症があり、2回目の除菌治療をした。
母親31歳:平成27年冬(約1年前)に萎縮性胃炎があり、ピロリ菌陽性で、除菌治療した。母方祖母:10年前に胃がんで死亡。ピロリ菌感染症は不明。母方祖父:ピロリ菌除菌治療の既往あり。(大分県開業医)

横浜市立大学発生成育小児医療学主任教授 伊藤秀一 先生

幼児・学童において、上気道炎があり溶連菌抗原の迅速検査が陽性となった場合についてご教示ください。1.抗菌剤使用の適応の判断法と使用薬剤、投与期間 2.急性腎炎などの発症のチェックのために検査を行うとすれば、そのタイミングと血尿がみられた場合の対処方法(埼玉県開業医)

東京医科歯科大学顎口腔外科学分野教授 原田浩之 先生

地図状舌の治療法についてご教示ください。(神奈川県開業医)

東京医科歯科大学名誉教授 寺岡加代 先生

うがい薬(イソジンとアズレン系など)の使い分けについてご教示ください。(大阪府開業医)

国立がん研究センター中央病院皮膚腫瘍科長 山﨑直也 先生

国立国際医療研究センター病院泌尿器科診療科長 久米春喜 先生

東京医科歯科大学頭頸部外科教授 朝蔭孝宏 先生

バックナンバー記事検索

ドクターサロンのダウンロードにあたっては「ご利用上の注意」を必ずお読みください。

「ドクターサロン」のバックナンバーは、冊子として過去に発行された当時の内容をそのままの形で掲載しており、その内容は最新医療における解釈とは異なっている場合がございますのであらかじめご了承ください。
また、先生方の所属・肩書きも冊子制作時のままとなっております。ご利用にあたりましては、発行年月をご確認ください。

医療関係者向け医療情報 ご利用上の注意

医療用医薬品情報は、医療関係者を対象に、弊社医療用医薬品を適正に使用していただくための情報を提供しています。
一般の方の閲覧はご遠慮頂いていますので、ご了承ください。

あなたは医療関係者ですか?

医療関係者の方