ドクターサロン63巻11月号(10.2019)

記事ごとの個別閲覧は下記から行えます

結核予防会複十字病院臨床医学研究科科長 森本耕三 先生

非結核性抗酸菌症の疫学に関してご教示ください。病因として、土壌や水系に潜んでいる非結核性抗酸菌が、浴室や空調に付着し同部で増殖して、エアロゾルやほこり、塵埃と一緒に気道系に吸引されて肺野末梢の気管支拡張、X線で病巣として認識できるようになるものとされています。ならば、浴室についていえば、常に水たまりをなくして乾燥させ、大気中に開放しておくことは発症の予防になるのでしょうか。また、日本人の中年女性に多い理由についてもご教示ください。(新潟県開業医)

結核予防会複十字病院結核センター/結核予防会結核研究所 吉山崇 先生

陳旧性結核病巣の診断と治療についてご教示ください。東南アジア出身の方の中で、肺結核の既往はないと言うのですが、比較的若い方で陳旧性結核病巣かと思われる胸部画像を発見することが何度かありました。肺尖に限局した粒状影、分岐状陰影であるのですが乾いた感じで石灰化もある程度伴っており、進展が途中で止まった状態で硬化が起きている、というように見えます。これは積極的に診断治療すべきなのでしょうか。(大阪府開業医)

東京医科大学感染制御部感染症科教授 渡邉秀裕 先生

マイコプラズマ感染症の診断についてご教示ください。マイコプラズマ迅速検査で陰性だった場合、偽陰性率はどのくらいでしょうか。また、血清検査を追加すべき場合は、どのような状態でしょうか。(東京都勤務医)

井口腎泌尿器科内科新小岩院長 安東克之 先生

入退院を繰り返す高齢者心不全患者が問題になっています。外来での効果的な減塩指導をご教示ください。(埼玉県勤務医)

慶應義塾大学神経内科教授 中原仁 先生

ALSの最近の知見についてご教示ください。(東京都勤務医)

東京医科大学心臓血管外科主任教授 荻野均 先生

大動脈瘤の治療方針、特に高齢者への対応についてご教示ください。(千葉県勤務医)

国立がん研究センター研究所がん患者病態生理研究分野長 上園保仁 先生

がんの代替療法・統合療法についてご教示ください。がんの標準治療は、手術、抗がん剤治療、放射線治療、免疫療法ですが、最近、代替療法や統合療法の記事をよく目にします。医学会ではどのように評価しているのでしょうか。フコイダン、フランDグルコースの効果にエビデンスはあるのでしょうか。気功、運動、食事内容の効果はどの程度なのでしょうか。(沖縄県開業医)

聖マリアンナ医科大学耳鼻咽喉科教授 肥塚泉 先生

めまいには、最近リハビリテーションが行われていますが、どのような疾患に対して行うのでしょうか。また、方法、効果、薬物治療との関連などについてもご教示ください。(東京都開業医)

東京医科大学耳鼻咽喉科・頭頸部外科教授 大塚康司 先生

扁桃炎およびアデノイド肥大の治療、予防に関する最近の考え方をご教示ください。(千葉県勤務医)

獨協医科大学埼玉医療センター泌尿器科准教授 井手久満 先生

京都大学腎臓内科学教授 柳田素子 先生

獨協医科大学埼玉医療センター泌尿器科准教授 井手久満 先生

バックナンバー記事検索

ドクターサロンのダウンロードにあたっては「ご利用上の注意」を必ずお読みください。

「ドクターサロン」のバックナンバーは、冊子として過去に発行された当時の内容をそのままの形で掲載しており、その内容は最新医療における解釈とは異なっている場合がございますのであらかじめご了承ください。
また、先生方の所属・肩書きも冊子制作時のままとなっております。ご利用にあたりましては、発行年月をご確認ください。

医療関係者向け医療情報 ご利用上の注意

医療用医薬品情報は、医療関係者を対象に、弊社医療用医薬品を適正に使用していただくための情報を提供しています。
一般の方の閲覧はご遠慮頂いていますので、ご了承ください。

あなたは医療関係者ですか?

医療関係者の方