ニュースリリース

潰瘍性大腸炎・クローン病治療剤「ペンタサ®錠500」の製造販売承認取得について

2008年3月18日

株式会社キョーリンの子会社である杏林製薬株式会社(本社:東京都、社長:荻原郁夫)と関連会社である日清キョーリン製薬株式会社(本社:東京都、社長:松田孝)が販売中の潰瘍性大腸炎・クローン病治療剤「ペンタサ®錠250」(一般名:メサラジン)の剤形追加として、日清キョーリン製薬(株)が3月7日付けで厚生労働省より「ペンタサ®錠500」の製造販売承認を取得しました。

「ペンタサ®錠500」は、現在発売中の「ペンタサ®錠250」の1日服用錠数を減らすことにより患者負担を軽減し、コンプライアンス並びにQOLの改善を目的に開発しました。また、円形錠である「ペンタサ®錠250」と識別し、かつ飲み易くすることを目的としたカプセル型の変形錠としました。

炎症性腸疾患(潰瘍性大腸炎及びクローン病)は、下痢や下血を頻回に生じ、社会生活に支障をきたす難治性疾患です。その病因は特定されておらず根本的治療法が無く、ペンタサなどのメサラジン製剤やステロイド製剤等により、活動期症状を抑え、緩解に導入すること及び緩解状態を維持することが治療目標となっています。

本剤はFerring 社(スイス)により開発された薬剤であり、国内においては日清キョーリン製薬(株)が開発を進め、杏林製薬(株)と日清キョーリン製薬(株)では1996年7月より「ペンタサ®錠250」を販売し、潰瘍性大腸炎・クローン病の治療に貢献してまいりました。今後は、杏林製薬(株)と日清キョーリン製薬(株)の両社で「ペンタサ®錠250」「ペンタサ®注腸1g」に加えて「ペンタサ®錠500」に関する最新の情報提供を継続的に行うことにより、今後も炎症性腸疾患の治療に一層貢献してまいります。