ニュースリリース

マイクロ流路型遺伝子定量装置「GeneSoC®」専用研究用試薬4製品の発売について

2021年1月29日

当社の子会社である杏林製薬株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:荻原 茂、以下、杏林製薬)は、マイクロ流路型遺伝子定量装置「GeneSoC®」(以下、「GeneSoC」)に用いる呼吸器感染症の研究用試薬4製品を、本日発売いたしました。

各製品は「GeneSoC」を用いて短時間(15分程度)で試料中の複数のターゲット遺伝子を同時に検出することが可能であり、各研究の用途に応じて使用いただくことができます。

杏林製薬は、今後とも新型コロナウイルスをはじめとした感染症における、PCR検査の時間短縮等、さらなる検査体制の充実、及び迅速な検出方法の構築に向け、より一層の貢献をしてまいります。

本製品の本件の2021年3月期の連結業績予想に与える影響は軽微です。


製品概要
■肺炎球菌・インフルエンザ菌 検出キット
 希望納入価格:54,000 円(税別) 包装単位:40テスト分 保存温度:-20℃

■肺炎マイコプラズマ・百日咳菌 検出キット
 希望納入価格:54,000 円(税別) 包装単位:40テスト分 保存温度:-20℃

■MRSA 検出キット
 希望納入価格:54,000 円(税別) 包装単位:40テスト分 保存温度:-20℃

■インフルエンザウイルス A/B・A 群β溶血性連鎖球菌 検出キット
 希望納入価格:56,500 円(税別) 包装単位:40テスト分 保存温度:-20℃