ニュースリリース

耳鼻科領域における治療用アプリの共同研究開発及び販売に関する契約を締結

2022年11月 9日

キョーリン製薬ホールディングス株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:荻原 豊)の子会社である杏林製薬株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:荻原 茂、以下「杏林製薬」)とサスメド株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:上野 太郎、以下「サスメド」)は、耳鼻科領域における治療用アプリの共同研究開発及び販売に関する契約を締結しました。

本契約に基づき、杏林製薬はサスメドに契約一時金(1億円)及び開発の進捗に応じたマイルストン(現時点判明分で6億円)を、また上市後には売上高に応じた一定率のロイヤリティを支払います。

杏林製薬は、耳鼻科領域を重点領域の一つと位置付けており、当領域での製品ラインアップの拡充を図り、同領域でのさらなるプレゼンス向上と治療への貢献を目指しています。
サスメドは、不眠障害や慢性腎臓病、がん領域などにおける治療用アプリを開発し、2022年2月に不眠障害治療用アプリの製造販売承認申請を実施しました。

両社は杏林製薬が有する疾患領域に関する知見ならびに臨床開発力及び販売力と、サスメドが有する治療用アプリの開発プラットフォームや臨床試験実施に関連するシステム、治療用アプリの研究開発ノウハウなどを活用し研究開発・販売を行います。治療用アプリの開発により、耳鼻科領域における新たな治療選択肢を提供し、医療の発展に貢献することを目指します。