慢性咳嗽治療用アプリの開発について
2025年2月25日
当社は、Hyfe Inc.(本社;米国 Wilmington、CEO:Tamsin Chislett、以下 Hyfe 社)と慢性咳嗽治療用アプリに関する「開発・商業化契約」を締結し、現在日本国内においてその開発を進めていることをお知らせします。
当社が Hyfe 社とともに開発している慢性咳嗽治療用アプリは、患者に行動変容を促し慢性咳嗽を軽減する非薬理学的治療法である BCST (Behavioral Cough Suppression Therapy) に基づいたものであり、Hyfe 社の AI を活用した咳モニタリング技術を活用しています。今後、当社の呼吸器疾患領域における知見を活用し、日本市場に向けたアプリケーションの開発を進めてまいります。当社は、Hyfe社との契約に基づき、開発の進展に応じたマイルストン、また上市後には正味売上高に応じた一定率のロイヤリティを Hyfe 社に支払います。
当社は、長期ビジョン「Vision110」のもと、医療ニーズに応える価値の高い新薬の創出を目指しています。本アプリの開発を通して、慢性咳嗽における新たな治療選択肢を提供し、医療の発展に貢献してまいります。
なお、本件の 2025 年 3 月期の業績予想に与える影響は軽微です。
詳しくは下記のPDFファイルをご覧ください。